
家庭と仕事に振り回されて自分を見失っている女性のためのメンタルセラピスト、かげやままりです。
慌ただしい毎日の中で揺らぎがちな自分軸を整え、穏やかな毎日を実現します。
今日は、親の介護について
「どうしたらよいのか分からない不安」や「誰にも言えない本音」を
現役看護師さんに話せる会を開催しました。
私は介護の専門家ではありません。
でも、私のコミュニティには
介護の現場を知り尽くした
現役の看護師さんがいらっしゃいます!
私のクライアントさんたちは
仕事と家庭を両立しながら
毎日をすごしている女性たち。
この年代になると、
・すでに親の介護が始まっている方
・これからかもしれないと感じている方
・すでにお見送りを経験された方
さまざまな立場の方がいらっしゃいます。
個別セッションでは私と個別では話してはいるけれど、
もっと実務的な部分を知りたいという事もあるんじゃないか?
とふと思ったんですね。
これはきっと今、必要な時間だと思い、
思い切って開催しました。
結果、開催して本当によかった!!という会になりました。

「介護の悩み」を安心して相談できる場が必要な理由
私はメンタルセラピストとして、
意識の観点から問題を紐解くことはできます。
でも、現実の介護の場面では、
・どう対応すればいいのか
・親が今どういう状態なのか
・何を準備しておけばいいのか
具体的な知識がないことで、
必要以上に不安が膨らんでいることが
思っている以上に多いのではないか、と感じていました。
今回、プロの視点から話を聞けたことで、
「そんなふうに考えればいいんですね」と
みなさんの表情がふっと緩んだ瞬間が何度もありました。
公的な機関には遠慮して聞けないこと。
家族にも言えないこと。
それを安心して話せる場があったこと。
「参加して本当に良かった」
その言葉が、胸に沁みました。
介護認定で「できる」と言ってしまう親世代の心理
そして、今日いちばん心に残ったこと。
それは、私たちの親世代の価値観への理解です。
本当はできないのに
「できます」と答えてしまう。
介護認定の場面でも、
「できない」と言えない。
なぜなら、
できないことは悪
人に頼るのは迷惑
自分でやれて当たり前
そう信じて生き抜いてきた世代だから。
苦しい時代を、我慢と努力と根性で必死に乗り越えてきた人たち。
だからこそ、その価値観を手放すことが本当に難しい。
私はそれを悪いこととは決して言いません。
むしろ尊敬に値することだと思っています。
なぜなら親世代がそうやって
戦後の時代を生き抜いてきてくれたからこそ
今の私たちがこうやって過ごせているわけですからね。
でも、そのままだと苦しいのも事実。
実際に出来ないのに「出来る」と言ってしまったばかりに
受けられる介護も限られてしまう。
人に頼れないことは、結果として孤独な毎日を繰り返すことに
なりかねないわけですね。
親のために今、私たちが手放すべき「価値観」とは
今日、私は強く思いました。
これは「親の問題」ではない。
私たちが、今ここで
「何でも自分でできなければならない」
「頼る事で周りに迷惑をかけちゃいけない」
という思い込みを
手放すタイミングなんだと。
私たちもまた、
・できないのは悪
・頼るのは迷惑
・頑張らなければ価値がない
そう教えられてきた世代です。
だからこそ、ここで意識を変える。
私たちが先に、人を頼る。
私たちが先に、できない自分を見せる。
そうしたらきっと、
親も少しずつ力を抜ける。
そしてその背中を、
私たちの子どもたちも見ています。
頼ることは迷惑ではない。世代を超えて軽くなる生き方
今日の時間は、
介護の知識を得る会でありながら、
「どう生きるか」を見せてもらった時間でもありました。
完璧じゃなくていい。
一人で抱えなくていい。
頼ってもいい。
それは、年齢に関係なく、
すべての人に必要なメッセージ。
心が軽くなる生き方は、
勇気を出して「自分の出来なさ」「弱さ」を
見せるところから始まるのかもしれません。