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言いたいことが言えない自分を変える方法

かげやままり

「正しく生きる」から「私らしく生きる」人生をサポート
メンタルトレーナーのかげやままりです。
仕事も家庭も一生懸命な「働く女性」の心を整え、自己実現をサポートしています

言いたいことが言えない・・・

そんなもどかしさを感じたことはありませんか??

その時は何も言えなかった(言い返せなかった)けれど、時間が経つと「なんであの時言えなかったんだろう」「あの時言えてたらこんな悔しい思いはしなかったのにぃぃいいいい~!!!」

過去の私は、ハンカチをくわえて「きぃぃぃぃぃ!!!」ってなってしまいそうな事が多々ありました。

「次こそは絶対に言ってやるぞ!!!!」と思ってもなぜか次も同じ場面が繰り返される。

これには理由があったのです。

理由がわかれば同じ嫌な事は繰り返さずに済む!!!!

ということで今日はそれについて書いていきますね。

それでは、レッツゴー!!!!

「言いたいことが言えない」最大の理由

まず最初にお伝えしておきたいのは、無意識のうちに「言わないこと」を自ら選んでいるからです。

頭では「言いたい!」と思っても、潜在意識は「言わない方が安全」と判断しているのです。
これは、顕在意識と潜在意識が合致していないことが原因。

「潜在意識と顕在意識」については、こちらの記事も参考にしてくださいね↓↓

潜在意識と顕在意識の違いについて

となると、ですよ。

「言いたいことを言いたい!」と頭では思っているけれど、本当のところは「言いたいことを言わない方がよい」と思っているって言うことですよね。

では、言いたいことを言わないメリットって何があるでしょう?

過去の私が思っていた事を参考までに書き出してみますね。

「嫌われたくない」から言わない。

言いたいことを言うと嫌われてしまうんじゃないか・・・

これは誰にでもある気持ちじゃないでしょうか?

この場合、言いたいことをいう=ワガママだという勘違いがあるかも知れないですね。

そうすると

言いたいことをいう → ワガママだと思われる → 仲間外れにされる → ひとりぼっちになっちゃうかも。

こんな方程式があったりしませんか?

これ、もしかしたら幼い時のあなたの思い込みで、そのままの感覚で大人になった今も過ごしているだけかもしれないんです。

幼い頃に過ごしていた世界は狭い世界。親がいなければやっていけないし、周りと仲良くしていかないと生きるのが辛くなる。

でも今のあなたの状況と照らし合わせてみて、本当かどうか??

あなたはあの頃の弱くて何も出来ない自分じゃないんです。

自分の気持ちを正直に伝えて仲間はずれにされるのだったら、そもそもそんなところにあなたがいる必要はないし、そこから出ていくことも自分の意志で決められる。

言いたいことをいう → ワガママだと思われる → 仲間外れにされる → ひとりぼっちになっちゃうかも。

この方程式はタダの思い込み。

あなたに賛同する人もいるかもしれないですよね。

そうしたら

言いたいことを言う → 周りが賛同する → 今まで我慢していたものから解き放たれる → もっと自由に過ごせる

と言う結果になる可能性もあり。

まずは幼い頃のまま、信じ込んでしまっている方程式を手放していきましょう。

言いたいことを言うと相手を傷つけてしまうかもしれないから、言わない。

これもありがちな考え方。

だから私は相手のことを思って、自分を我慢させてるんです。。。

って思ってるかも知れませんが、この考え方ってもの凄く上から目線な考え方。

どういうことかというと・・・

あなたは「相手の心を傷つけられるくらいに、私はもの凄い影響力を持った人間なんです!」って言ってるのと同じなんですww

そして実は、あなたがかつて他人の何気ない言葉に傷ついた経験があるから、相手にそうさせちゃいけないって思ってるだけですよ。

あなたが傷ついたかも知れないけれど、相手は傷つきません。大丈夫です。

自信がないから、言わない。

自分の気持ちを伝えるのに「自信がある」「自信がない」は関係ありません。

自信がある、ない、という前に「正しい」か「間違っているか」のジャッジがありませんか?

正しいから言う、間違っているから言わない。

自分のわき上がってくる気持ちに「正しい」「間違ってる」ってありません。

「正しい」「間違ってる」というジャッジは必要ないんです。

伝えたい思いが出てきたら、素直にそのままを相手に伝えれば良いのです。

他人からどう思われるかが気になって、言わない。

自分の気持ちを伝えたらどう思われるかが気になる。

ワガママだと思われたくない

変な人だと思われたくない

バカだと思われたくない

などなど・・・

こういう気持ちがあったりするとなかなか言えませんよね。

でもそれって、実はあなたが他人に対して思っていることだったりしませんか??

だれかが何かを発言して

「この人、随分とワガママだわ!」「そんなことをいうなんて変な人」「バカみたいな事いってるわ」

そんな心の声が聞こえてきたことがあるのではないでしょうか。

いつも自分がそう思っているから、自分もそう思われているんじゃないかって思い込んじゃってるだけなんです。

あなたが他人に対してのジャッジをなくせば、あなたをジャッジする人はいなくなりますよ。

あなたの中の「思い込み」を外して、言いたいことを言える自分になろう!

ここまででお気づきかと思いますが、言いたいことを言わせなくしているのは「あなた自身を怖がらせるあなたの心の声」なんです。

だから「言いたいことが言えない」のではなく、厳密にいうと「言いたいことを言わない」選択をしてるだけ。

あなたの内側の思い込みが「言わない方が安全」と決めてしまっているんです。

だからこそ、外に働きかける前に、まずは自分の中にある「思い込み」や「古い方程式」を手放すことが大切

そうすれば「言いたいことを言う=危険」ではなく、「言いたいことを言う=自分を大切にする」へと書き換えられます。

そして少しずつ、自分の気持ちを素直に伝えられるようになっていきます。

でも実は、やっと勇気を出して言えたはずなのに、今度は「言わなきゃよかったかも…」と後悔してしまうこともあるんです。

その心の仕組みと解決のヒントについては、こちらの記事で詳しくお伝えしています↓↓
言いたいことを言えたのに後悔してしまう理由

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  • この記事を書いた人

かげやま まり

メンタルトレーナー

神奈川県横浜市在住。自然療法セラピスト・潜在意識コーチ。
大学卒業後、アパレル専門商社に就職。その後米国大学留学・学士取得。帰国後はテレビ通販会社にて勤務。アパレル・ファッション雑貨・宝飾品を取り扱う中間管理職を経験。
在職中の2019年から子育てカウンセラーとして副業開始。2021年からは働く女性のためのカウンセリング・コーチングをスタートし、述べ150人以上の40代50代の女性の自己実現をサポートしている。
2024年に25年間の会社員生活を卒業し起業。

■夫は永遠の単身赴任。結婚25年目にして一緒に過ごした期間は7年程度。
■大学3年生長男・高校3年生次男・中学2年生長女の5人家族。
■趣味は映画鑑賞と子どもの部活観戦。

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