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【体験談】感情のコントロールが出来なかった私が、穏やかな毎日を手に入れた方法

かげやままり

40代50代女性専門 自分軸ライフナビゲーターのかげやままりです。
仕事も家庭も一生懸命な「働く女性」の心のサポートをしています。

最近こんなご相談を頂きました。

夫や子どもにイライラして、きつい口調でものを言ってしまう自分に自己嫌悪。何とか頑張って抑えようとするのですが、どうにもこうにもならないんです。どうしたらこの感情をなくすことができますか?

クライアントさま

この気持ち、分かります!!!!

なぜならかつての私も夫や子どもにイライラする毎日で、口調がいつも「怒り口調」でしたから。

どれだけ怖かったかというと、当時小学校低学年だった次男が、帰宅して玄関のドアを開けるなり泣き出すくらい。

何もしていないんですよ、私(^◇^;)

理由を聞いたら「だってお母さんいつも怒っているから、それを思ったら怖くなって泣いちゃった・・・」と言う始末。

どんだけ鬼嫁・鬼母だったのか分かるでしょ??

共働き「なんで私ばっかり大変なの??」と思う人の深層心理

とはいえ、私だってもの凄く悩んだのですよ。

このブログに辿り着いて下さったあなたも、きっと「感情をコントロールできない私って、人間失格では??」「病気かもしれない・・」なんて悩んで、自分を責めているのではないですか?

今日は私の実体験から、どうやって感情に振り回される毎日から解放されたかをお伝えしますね。

「感情のコントロール」ができないのは当たり前

え???どういうこと???

今まで感情のコントロール方法を学んできた方にとっては衝撃的な発言かもしれませんが、

私は自分の経験からそう断言しちゃいます!

だって、普段生活していて

「今楽しいから笑おう!」

とか

「泣きたいから泣こう!」

とかって無いと思いませんか??

感情は自然とわき出てくるもの。コントロールするなんてそもそも無理なんです。

感情がコントロール出来ない理由は私達の「意識の構造」にある

少し難しい話になりますが、

私達の意識には「顕在意識」「潜在意識」があります。

「顕在意識」は私達が認識出来ている部分で、全体の5%~1%程度と言われています。

一方「潜在意識」というは私たちが普段認識出来ていない部分で、全体の95~99%と言われているんですね。

もしも感情をコントロールする必要があったら、この「潜在意識」をコントロールしないとだめなんです。

なぜなら、湧き出てくる感情はこの「潜在意識」からやってきているから。

でも「潜在意識」は私達は普段認識出来ていません。だからそもそもコントロールなんて出来ないんですね。

感情のコントロールによって余計に事態を悪化させている

感情コントロールをやっている人もいますよね?

それはどうやってやっているかというと、

の大きい潜在意識にある感情を、顕在意識でぐーーーーーっと抑え込んでいる状態なんです。

抑え込んでいるとどうなるか??

簡単です。

いつか爆発します。
家族のちょっとした言葉が引き金になって、感情が爆発する・・・経験ある方いらっしゃると思います。。。

マグマと同じです。

抑圧して圧縮されればされるほど、その力はもの凄い威力になってある事をきっかけに爆発するのはあたり前なのです。

簡単にいうと、今まで頑張ってコントロールしてきたから、さらに酷い怒りとなってまた家族に当たり散らしてしまう、ということなのですね。

私はこれを何回も経験しました。心に余裕のあるときは家族に対してのイライラを抑え込むことができても、いっぱいいっぱいになると簡単に爆発しては落ち込んで自分を責めていました。

感情をコントロールすることで事態を悪化させていることを知った時は衝撃的でしたね!

感情はコントロールするのではなく、しっかりと受け止めてあげる

自分ではどうにもならない感情は、実はずっと心の中で未消化のままになっているだけ。

だからこれからは抑えつけてコントロールするのではなく、きちんとその感情と向き合う事が必要です。

子育て経験のある方なら分かると思いますが、

子どもって親の関心を引きたいがために、わざわざ危ないことをしたり「ダメ!」って言われていることをやるじゃないですか。

そういう時は単純に子どもを怒って黙らせるのは無効だということは誰でもが知っているはず。

それよりも「なんでそういう事をするの?」ときちんと理由を聞いてあげる。いわゆる傾聴ですよね。そしてできれば抱きしめてあげる。そうするとこどもの心って落ち着いて、穏やかになる。

実はそれと同じ事があなたの心の中で起きているだけなんです。

コントロールではなく、「なんで私はこんなにイライラしているのかな?」と感情の奥にある本音を見に行くことが大切な一歩になりますよ。

感情と向き合う第一歩に、フラワーエッセンスという選択

とはいえ、感情の波にのまれているときって、自分を見失ってしまっている時が多いですよね。

なかなか「なんでこんなにイライラしているのかな??」なんて落ち着いて自分を俯瞰する事なんて出来るわけがない!!!!

そんな時に私が活用していたのが、英国で誕生した「フラワーエッセンス」

フラワーエッセンスは、花のエネルギーを水に転写した、心のバランスを整える自然療法です。

お薬のように「症状を抑える」のではなく、感情や心の状態にやさしく働きかけ、本来の自分らしさを取り戻すサポートをしてくれます。

たとえば――

  • イライラしてしまうとき
  • 不安や緊張で心がザワザワするとき
  • なぜか涙が止まらないとき

そんな「今の自分の感情」に合ったお花のエッセンスを取り入れることで、心の奥にある本当の気持ちに気づいたり、安心して感情を手放したりすることができるようになるのです。

副作用はなく、赤ちゃんから高齢の方まで使える安心な自然療法で、ヨーロッパやアメリカでは感情ケアや自己成長のツールとして、カウンセリングや医療の現場でも取り入れられています

フラワーエッセンスを活用して分かったこと

感情に振り回されなくなってくると、自分のことを落ち着いて俯瞰できるようになり、自分のことが分かってきたんですね。

なぜこんなに夫や子ども、本来であれば私にとって1番大切な人に対してこんなに怒れてくるのか??

それは

小さな我慢を繰り返してきたから。

そのはけ口を1番心の許せる相手に出していた。それが理由だったんです。

それからは日常の小さな我慢をし続けてしまう、私自身の心のクセにじっくりと向き合ってきました。

それまでずっと無視してきた本当の私の気持ちを大切にする事が出来るようになったら、家族への怒りは激減。それどころか感謝が溢れかえるようになりました。

夫とも子どもともあの頃がウソのように笑顔と笑い声だらけの毎日を過ごせています。

・・・ということで

ディズニーの映画みたいな終わり方になりましたが、

もしも感情をコントロールできない!と悩んでいるのなら

直ちに感情コントロールする事自体をやめることをオススメします!

そもそも感情に「良い」「悪い」はない!

感情は生きている証。自然に湧き上がるものであって、意志で操れるものではないのです。

そもそも「嬉しい」「楽しい」というような気持ちはそのまま表現しても良いのに、なぜ怒りや悲しみは「ダメ」ってされるのかも不思議ですよね。

人は「喜怒哀楽」を全部感じて良い。怒りを感じることができるからこそ、楽しさも感じられるし、悲しみの感情があるからこそ、嬉しいっていう感情を感じられるのですよね。

ちなみに、一般的に「悪い」とされている「ネガティブ感情」を感じないようにしていくと、残念ながら「良い」とされている「ポジティブ感情」も感じられなくなって

感情麻痺になるみたいです。

最終的には「自分の好きなこと」が分からなくなっちゃうらしいです。

これ、子育て中に色んな事を我慢していた時の私がまさにそうでした!

ネガティブな感情は「悪いもの」じゃなく、「抑圧されていたSOSのサイン」。

邪魔者にしないで、大切に扱ってあげましょう♡

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  • この記事を書いた人

かげやま まり

自分軸ライフナビゲーター

神奈川県横浜市在住。自然療法セラピスト・潜在意識コーチ。
大学卒業後、アパレル専門商社に就職。その後米国大学留学・学士取得。帰国後はテレビ通販会社にて勤務。アパレル・ファッション雑貨・宝飾品を取り扱う中間管理職を経験。
在職中の2019年から子育てカウンセラーとして副業開始。2021年からは働く女性のためのカウンセリング・コーチングをスタートし、述べ150人以上の40代50代の女性の自己実現をサポートしている。
2024年に25年間の会社員生活を卒業し起業。

■夫は永遠の単身赴任。結婚25年目にして一緒に過ごした期間は7年程度。
■大学3年生長男・高校3年生次男・中学2年生長女の5人家族。
■趣味は映画鑑賞と子どもの部活観戦。

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