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「察してよ!」が口癖になっていませんか?本音を伝える前に、あなたが無意識に避けている“ある感情”とは

かげやままり

40代50代女性専門 自分軸ライフナビゲーターのかげやままりです。
仕事も家庭も一生懸命な「働く女性」の心のサポートをしています。

先日こんなご相談を頂きました。

夫やこどもに対して「察してよ!!!」って思う事が多々あります。何度も何度も同じ事を言うのも嫌だし、そろそろ分かっても良いんじゃないの??って思うとイライラしてきます。

クライアント様

「言わなくてもわかってほしい」
「こっちはこんなに頑張ってるのに、どうして気づいてくれないの?」

そんなふうに、パートナーや家族、職場の人にモヤモヤすることってありませんか?

かつての私も、仕事から帰ってきてからスタートする家事。時間に追われてイライラしているのに家事を手伝ってくれない子ども達。

「なんで私ばっかりこんなに忙しいのよ!!!!」

と思う一方で

「みんなにもっと手伝って欲しい」「協力してほしい」そんな簡単な気持ちでさえも伝えられず、ため息をついたり、わざと相手に「私、今イライラしてるんですけど!!!」っていう態度を見せつけたりしていました。

もう、これ、完全にかまってちゃん。「どうしたの??」って聞いて欲しいっていう思いがギラギラしてますよね(恥ずかしい~!!!)

そしてそんな態度をしているのに「察してくれない相手が悪い」と責める気持ちがありましたね。

でも実はコレ、私の中にある私が認めたくない「無意識レベルの感情」がそうさせていたんです。

ということで!

今日もまたまた私の体験を元に、「察してよ!!!」でイライラしちゃう大人女子の深層心理をときほどいていきますね~!!!!

「察してよ」はそもそも無理な話・・その理由とは??

「何で分からないの??」「それくらい察してよ!!!」なんて私も良く思っていました。

でもこれってもの凄く上から目線の話ですよね。

私はよく自分のことが分からなくなると、自分を相手の立場と仮定して色々と考えてみるんですね。

例えば夫がわたしに「それくらい言わなくてもわかるだろ!」って言ってきたとしたら。。。

「私はあなた(夫)じゃないんだから、分かるわけないでしょう!!!!」

って絶対になる(笑)

そして「こっちはあなたの召使いじゃないのよ~!」「なんであなたの思った事を察して動かないといけないのよ!」ってもなる。

つまり・・

私はあなたの思いを察しないけど、あなたは私の思いを察して行動すべきでしょ!!!

って思ってたって事。なんとなんと!傲慢すぎますね。

腹が立つのは、あなたが普段自分を押し殺してまで相手を察しているから

ここでもしもあなたが

「いやいや、私はいつも夫やこどもの気持ちを察して行動している」

反論する気持ちが出てきていたとしたら・・・

それ、やりたく無いのに仕方無くやっていることではないですか?

「察して行動しないと怒られる」とか「先回りしてやらないと迷惑がかかる」なんて思っていて、相手の気持ちに添うように無理して行動している可能性があるってことです。

あなたが本当はやりたく無いことを、自分を押し殺してまでやっているから、ご主人やお子さんが自分がやっているのと同じように自分に接してくれないことに腹を立てているってことも忘れちゃいけないポイントです。

察してほしい気持ちの正体は、「傷つくのが怖い」だけ

「察してよ!」の気持ちの裏には「どうせ言っても無理」「何度いっても聞いてもらえない」「言うだけ無駄」なんていう思いがあって、気持ちを伝えることに抵抗があるのかもしれません。

実はそれ裏を返すと、相手に対する「恐怖」が含まれているんです。

「察してほしい」の奥にある、本音を伝える事への恐怖

本当の気持ちを言うことに抵抗を感じてしまうのはなぜなのでしょうか?

「言っても受け止めてもらえないんじゃないか」
「こんなことお願いしたら、迷惑がられるかも」
「もし断られたら、すごく傷つく」

そういう思いがいつもどこかにあったから

自分の気持ちを伝えることより、察してもらうことを無意識に選んでしまっていただけだったんですね。

相手を責めることで、自分の見たくない気持ちに目を背けていた

「察してくれないのは相手が悪い」
「なんでわかってくれないの?」

そうやって相手を責めていたときの私は、

「本音を言って拒絶されるのが怖い」という自分の内側の気持ちに気が付いていませんでした。

傷つきたくない。
嫌われたくない。
受け入れてもらえなかったら、めちゃくちゃ悲しい!!!!

そんな恐れを直視するのは、とても勇気がいります。だから代わりに、「相手が悪い」「私をわかってくれない世界が悪い」と責めることで、繊細で壊れそうな自分の心を無意識に守っていただけなんですね。

相手を信じて自分を信じることで、行動を変えていく

フラワーエッセンスを取り入れていくと、自分の感情に向き合えるようになってきます。

しっかりと自分とむきあって「どうして相手に本当の気持ちを伝えられないのか??」を掘り下げてみると、それは幼少期の体験だったように思います。

何かをお願いしたけれども受け入れて貰えなかった子どもの頃の記憶。それが未だに私の心の中に深く残っていて、それが現実世界に現れているだけだったんですね。

でもそれは過去の話。過去は過去。今は今。そう割り切れたらあとは勇気を出して思いを口にしてみました。

私ひとりでは出来ないから手伝って欲しい」「みんなでやって貰えると嬉しい」

すると・・・なんてことなかったですね。

みんな伝えればやってくれましたし、今では私が1人で台所に立っていると「何か手伝うことある??」とある意味、私の気持ちを察して(笑)声をかけてくれるようになりました。

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  • この記事を書いた人

かげやま まり

メンタルトレーナー

神奈川県横浜市在住。自然療法セラピスト・潜在意識コーチ。
大学卒業後、アパレル専門商社に就職。その後米国大学留学・学士取得。帰国後はテレビ通販会社にて勤務。アパレル・ファッション雑貨・宝飾品を取り扱う中間管理職を経験。
在職中の2019年から子育てカウンセラーとして副業開始。2021年からは働く女性のためのカウンセリング・コーチングをスタートし、述べ150人以上の40代50代の女性の自己実現をサポートしている。
2024年に25年間の会社員生活を卒業し起業。

■夫は永遠の単身赴任。結婚25年目にして一緒に過ごした期間は7年程度。
■大学3年生長男・高校3年生次男・中学2年生長女の5人家族。
■趣味は映画鑑賞と子どもの部活観戦。

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