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子宮頸がんの疑いをきっかけに学んだこと|病気は心のサインだった

かげやままり

「正しく生きる」から「私らしく生きる」人生をサポート
メンタルトレーナーのかげやままりです。
仕事も家庭も一生懸命な「働く女性」の心を整え、自己実現をサポートしています

40代・50代になると、今まで積み重ねてきた生活習慣の結果が、身体に現れてくる時期ではないでしょうか。

生活習慣といっても、食生活だけではありません。
私たちの「心の習慣」もまた、体に深く影響を与えています。

そして私はこの「心の習慣」が身体に1番影響していると信じています!

10年ほど前の話ですが、私自身「子宮頸がんの疑いあり」という診断を受けたことがありました。

病院から携帯電話に連絡が来たときのことは忘れもしません。会社で会議をしていたときに連絡がきて、その後は会議での話は一切耳に入りませんでしたから。

当時はとても怖く、不安でいっぱいでしたが、既に心と現実の仕組みを学び、フラワーエッセンスを生活に取り入れていたので「なぜその病気になったのか」はすぐに分かりました。

今回は、そんな私の経験とともに、私が思う「病気が持つ意味」についてお伝えしていきますね。

それでは、レッツゴー♪

病気は不運でもなければ、仕方の無いものでもない!

「こんな病気になるなんて運が悪い」とか「もう歳だから仕方が無い」なんていう事を耳にします。

医学的にみると病気は「身体の不調」。

ということは、病気は身体の正常機能が働かなくなって現れているものと捉えてしまいますよね。

だから「歳だから身体の機能が狂ってきてあたり前」のような考え方になったり

自分ではコントロールできないもの

仕方の無いもの

のように捉えてしまったりするのかも知れないですね。

だから「運が悪い・・・」となってしまうのかも。

医学的には病気は身体の不調ですが、違う側面からみてみると

その病気はあなたにとって必要で起きているとも言えるのです。

「病気」が教えてくれる「心のクセ」

病気になると色々な感情が出てきますよね。

たとえば

「治るのかな?」「これからもっと悪化していったらどうなっちゃうんだろう」というような先の見えない不安な気持ち。

「なんで私だけ?」「こんな時に病気になるなんて!」という怒りや理不尽さ。

「もっと気をつけていれば…」「私のせいかも」という自己否定や罪悪感。

「どうせ治らない」「もう年だから仕方ない」という諦めや無力感。

これらはみんな、あなたの心の奥底に眠っている「心のクセ」を現してくれているんです。

私が「子宮頸がんの疑い」を宣告されたとき

病院からの電話で「子宮頸がんの疑いがありますから、至急再検査をうけてください」と言われた瞬間

まず最初に頭をよぎったのは

「え!どうしよう!私まだやりたい事いっぱいあるのに!」

でした。

「子宮頸がんの疑いあり」と言われただけなのに、「死」と一瞬で結びついたところも凄い思い込みだな~と思ったのですが、

なにより「まだやっていないことがある!」ってはっきり分かったんですよね。

あれもやれてない、コレも先延ばしになっている。。。このまま死んじゃうなんていやだ~!!!!

って言う「人生をやりきれていない」思い。

そして更に気付かせてもらったこと。

それは「女性としての私を全く大切にしていない」という事実でした。

10年ほど前の話ですがその時は夫との仲は最悪で離婚寸前、不妊治療をしてまで授かった3人の子どものことも全く可愛いと思えなくなっていたとき。

夫になんか負けるもんか!

この思いが凄かったんですよね。

だから仕事もバリバリ男性と肩を並べて(いや、気分的にはそれ以上だったと思います)働いている自分が誇らしく思っていました。

一方で人に頼るのがとても苦手で、「何でも自分でこなさないと馬鹿にされる」という思いも強くあったのも事実。

頼ったり甘えたり・・・というのは女性的な部分。これを蔑ろにしていたんですよね。むしろ「私には要らない!!!」と思っていたくらい。

思い起こせば

私は大学卒業してすぐに就職した会社が、男性がバリバリ働いていて女性は事務職・お茶くみがメインという環境でした。

この時に「あ~、私も男だったらもっとバリバリ働けたのにな~」なんて思っていたのも事実です。

そうしたら・・・思いが叶っちゃった。

女性の象徴である「子宮」にダメージを与えていたのです。

要らないって思っていたんだもの。当然ですよね。

「子宮頸がん」疑い宣告が私に教えてくれたメッセージ

それは「もっと人に甘えたら良いんだよ」「もっと人を頼って良いんだよ」そんなメッセージだったと感じました。

そして

これ以上今と同じ生活を続けて心の状態が同じでいたら、最悪の事態を覚悟しなさいよ!

と私自身からの本気のメッセージだとも捉えました。

「子宮頸がん」疑い宣告をうけたことで「今私が本気で見直さなくてはいけないこと・やらなくてはいけない事」が明確になりましたね。

病気は決して敵ではなく、サイン。

病気は決して敵ではありません。

「ちょっと立ち止まって今の生活を見直して見ようよ」

という優しいサインなんですよね。

だから「病気になるのが悪いこと」「病気になるのがよいこと」と言うこともないんです。

もちろん、病気にならない方が本人にとっては心地よく過ごせるのは当然のこと。

でもだからといって、病気になることが悪い事ではありません。

病気とは、あなた自身があなたに送った「今を見直すためのメッセージ」。そのサインをどう受け取るかで、人生は大きく変わっていきます。

もし今、病気や体の不調を通じて「生き方を変えたい」「心を整えたい」と感じているなら、60分無料個別セッションをご利用ください。

一人では気づきにくい“心からのメッセージ”を、一緒に優しくひも解いていきましょう。

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  • この記事を書いた人

かげやま まり

メンタルトレーナー

神奈川県横浜市在住。自然療法セラピスト・潜在意識コーチ。
大学卒業後、アパレル専門商社に就職。その後米国大学留学・学士取得。帰国後はテレビ通販会社にて勤務。アパレル・ファッション雑貨・宝飾品を取り扱う中間管理職を経験。
在職中の2019年から子育てカウンセラーとして副業開始。2021年からは働く女性のためのカウンセリング・コーチングをスタートし、述べ150人以上の40代50代の女性の自己実現をサポートしている。
2024年に25年間の会社員生活を卒業し起業。

■夫は永遠の単身赴任。結婚25年目にして一緒に過ごした期間は7年程度。
■大学3年生長男・高校3年生次男・中学2年生長女の5人家族。
■趣味は映画鑑賞と子どもの部活観戦。

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