
40代50代キャリア女性のメンタルケアと自己実現をサポート
メンタルセラピストのかげやままりです。
仕事では責任ある立場を担っている。
家庭では妻として、母として大忙し!
家庭でも職場でも
毎日やることは山ほどあって
誰かのために動いている時間で
あっという間に
1日が終わっていく。
気が付けば
「今日、私は何を感じていたんだろう?」
1日の終わりに振り返る余裕すらない。
ちゃんと頑張ってきた。
今も、ずっと頑張っている。
それなのに——
なぜか心が満たされない。
疲れが抜けず、気力も続かない。
「このままでいいのかな」
そんな思いが、ふと胸をよぎる。
そんな1日を今日も過していませんか?

仕事でも家庭でも頑張っているのに、なぜこんなに辛いのか?
多くの40代50代キャリア女性が
共通で持っている悩みだと思います。
頑張っているのになぜ楽になれないのか?
頑張れば頑張るほど苦しくなるのは何故なのか?
それは
自分で生きることよりも
“役割を生きること”を優先してきたから。
・良き妻であること
・良き母であること
・期待に応える部下であること
・頼られる上司であること
気づけば
「私はどうしたい?」よりも
「どう振る舞うべきか?」が
人生の基準になっていませんか?
役割を生き続けると、何が起こるのか
夫に合わせる
子どもに合わせる
会社の方針に合わせる
周りの空気に合わせる
人と関わる時間が多いほど
自分の感覚は、後回しにされていきます。
最初は小さな違和感だったのが
積み重なると——
・自分の本音がわからない
・何が好きかも思い出せない
・感情が揺さぶられやすくなる
・人の言葉や態度に振り回される
と言う状態が
日常茶飯事になってきてしまいます。
そしてこれは
「他人軸で生きている状態」。
でもこの状態になってしまったのは
決して、あなたが弱いわけでも
頑張りが足りないわけでもありません。
職場や家庭で役割を果たすことに
頑張りすぎていたからこそ
「自分軸」を失ってしまっただけなのです。
「役割」を降りる勇気
大切なのは
妻をやめることでも
母をやめることでも
仕事を投げ出すことでもありません。
役割の前に、
“ひとりの私”を取り戻すこと。
・私は今、何を感じている?
・本当は、どうしたい?
・これは私の選択?それとも無意識の反応?
答えが出なくてもいい。
感じられなくてもいい。
ただ
「自分に立ち返ろうとすること」
それが自分軸を取り戻す事になるんです。
自分を取り戻すと、人生は変わり始める
自分の感情に気づき
自分の感覚を尊重できるようになると
不思議と
周りに振り回されにくくなります。
同じ毎日なのに
心や身体の重さが違ってくる。
「私は私でいい」
その感覚が戻ってきたとき
初めて
自分らしい人生が
静かに動き出します。
もし今、自分を見失っていると感じたら
もし今、
このままじゃいけないとは思っているけれど
どうしたらよいのか分からない。
分らないから
仕方無く昨日と同じ毎日を
繰り返しているのであれば
それは
職場や家庭で役割を演じるのをやめて
「自分に戻るタイミングだよ」
という合図です。
このブログが
あなたがあなた自身に立ち返る
小さなきっかけになったら嬉しいです。