├心を軽くする方法

人を頼れない長女気質の私が、人にお願い出来るようになったワケ

かげやままり

「正しさ」より「私らしさ」で生きる
40代50代女性専門 メンタルトレーナーのかげやままりです。
仕事も家庭も一生懸命な「働く女性」の心を整え、自己実現をサポートしています。

職場でも家庭でも自分ひとりで何とか解決しようとして、苦しくなっていませんか?

私のクライアントさんも、家族に頼る事が出来ずに家庭のことをひとりで抱え込んで悩んでいたり、職場でも周りを頼れずになんでも自分で背負い込んでしまって疲弊していらっしゃる方が続出です。

昨日開催した6ヶ月継続の「自分軸ライフデザイン講座」の受講生様からも、その苦しい胸の内をお聴きしました。

もうね、すご~く気持ち分るんです!

なぜなら私もこの「人を頼れない」ことで、心がいっぱいいっぱいになっていて、周りに攻撃的になっていた時期があったので。

そんな私が今となっては人に頼る事が簡単に出来るようになったのですが

今日はその経験談からあなたが人に頼れずに苦しんでしまう理由と解決方法についてお伝えしていきますね♡

それでは、レッツゴー!!!!

人を頼れないのは「頼りたくない」という気持ちがあるから

まず最初に心に留めておいてほしいのは、全ての行動はあなたが選んで行っている、ということ。

つまり自分の人生を主体的に捉えていくことが問題解決の近道となります。

「人を頼れないのはなぜなんだろう??」

と問いかけてもなかなか答えらしきものは浮かびませんが、

「人に頼りたくないのは何故なんだろう?」

と主体的に問いかけた方が、答えが出てきませんか??

あなたが人に頼りたくない理由は何でしょう?

誰にも頼らずに1人でやることのメリットが必ずあるはずです。

人はメリットがある方を選択するように出来ているんです。

子ども時代の「思い込み」が、今の行動をつくっている

旦那がストレス

例えば私の場合、1人で何でもできることで両親から(特に母親から)とっても褒められてきました。

私には年子の妹がいるのですが、この妹と比較されて「お姉ちゃんは凄い!」「やっぱり違うわよね!」といつも言われ続けてきたんですよね。

だから幼心に「1人で何でも出来る事ってお母さん・お父さんを喜ばせることが出来るんだ!!!」と言う思いがいつの間にか「1人で出来ないとお母さん・お父さんを悲しませる」という思い込みに変換されてしまったのでしょうね。

更に、妹は幼い頃小児ぜんそくで、よく深夜に救急病院に両親が連れて行っていたりしました。

夜仕事で疲れて寝ている両親が、体調が悪い妹のために起きて病院へ連れて行く姿をみて、大変そうに見えたんでしょうね。

「妹は両親にもの凄く迷惑をかけている!私はぜったいにあんな風になってはいけない!!!」

と、どんどんその信念が強化されていったのです。

頼ったときに「拒否された記憶」が決定打になることも

そうすると今度はどうなったかというと、

私の中に「他人に頼る事は迷惑だ」が出来上がっているので、実際に他人を頼ったことで「迷惑だ!」と言われる経験をします。

それが幼い頃の父親とのやりとりでした。

雑誌の付録の工作が上手く出来ずに、父親に「一緒に作って!」とお願いしたら「なんで俺が作らないといけないんだ!」と断られたんです。

これがもの凄くショックで。断られただけなのに怒られたように感じましたね。その時に私の中に根付いた信念は「他人を頼ると迷惑に思われる」「他人を頼ると怒られる」

で、結果として「他人を頼ることは迷惑だ」「1人でなんでも出来ると喜ばれる」というような思い込みで出来上がったわけですね。

1人でやれると評価される。出来ないと迷惑だと思われる。

もの凄く幼い頃の経験にもかかわらず、その時のそんな思い込みがずっと私の心を支配していた事に気が付きました。

だから家庭では「出来る妻」を演じて、夫を頼ろうとしなかったですし、しようとも思いませんでした。

職場でも、「上司から評価されたい!」「周りから凄いって思われたい!!!」という無意識の心のクセがでて「周りに頼るよりも自分でやらないと」といつでも思っていましたし、

逆に、頼れば「出来ない人」だと思われてしまうのが嫌で必死で頑張ってきたんですね。

更に心を掘り下げていくと「出来ない」と思われたら「周りから見放される」「無視される」「仲間はずれにされる」・・・

そんな幼い頃の心に深く刻まれた想いまでがあることにも気が付くコトが出来ました。

心のクセに気づいたら、人のやさしさに気づけるようになれた

「人に頼れない」その原因が分ってからは、日常の小さな場面場面で「頼れない自分」を意識するようになりました。

そうすると案外「手伝おうか??」という声があちこちに散らばっていることに気が付いたのです。

夫や子ども達も「何か手伝うことある?」ときいてくれていましたし、職場でも助けが入る様になってきました。

以前は夫が「手伝おうか?」といってくれていても

なんか胸がムカムカして「私に聞かなくてもやれないの??ホント、気が利かないわ!!!!」と内心思っていたので、

本当は手伝って欲しいのに怒りに任せて「大丈夫!!」なんてめちゃくちゃ強がっていたし、

何なら「手伝うって何様??そもそも私がやることが前提になっている言葉じゃないの!!!」なんてもの凄く捻くれた捉え方しか出来てませんでしいたね(^◇^;)

1人でやってしまう心のクセに気が付いてからは、有り難く人に頼る事ができるようになり、そしてそんな方たちに心から感謝が出来るようになりました。

一人で抱え込む生き方から抜け出したいあなたへ

私は、自分の心のクセをこうやって深掘りしていって、自分の中にあるものをどんどんあぶり出して現実を変えていくという手法をお伝えしています。

それが6ヶ月継続の「自分軸ライフデザイン講座」です。

「自分軸ライフデザイン講座」で「正しさ」よりも「自分らしさ」で生きていく。

私が6ヶ月講座でお伝えしているのは、もっと自由に、もっと自分らしく生きていく方法です。

でもそのためにはまず、「自分を知ること」が欠かせません。

そのヒントは、いつもあなたが「日常で感じている感情」の中にあります。

その感情を丁寧に深掘りしていくことで、あなたの心のクセがあぶり出され、やがてそれが現実を変えていく力へとつながっていきます。

このプロセスを体系化したのが、6ヶ月継続の 「自分軸ライフデザイン講座」 です。

ふと湧き上がる感情の裏側にある思い込み信念価値観を見つけていくことで、あなたの中に閉じ込められていた感情のエネルギーが
少しずつ、やさしく、昇華されていくのです。

もしあなたが今

「いつも一人で抱え込んでしまう」
「人に頼ることができず、ずっと我慢している」

そんなパターンに苦しんでいるのなら、その生き方から自由になるきっかけになるはずです。

ピンときた方は、ぜひ無料相談をご活用くださいね。

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  • この記事を書いた人

かげやま まり

メンタルトレーナー

神奈川県横浜市在住。自然療法セラピスト・潜在意識コーチ。
大学卒業後、アパレル専門商社に就職。その後米国大学留学・学士取得。帰国後はテレビ通販会社にて勤務。アパレル・ファッション雑貨・宝飾品を取り扱う中間管理職を経験。
在職中の2019年から子育てカウンセラーとして副業開始。2021年からは働く女性のためのカウンセリング・コーチングをスタートし、述べ150人以上の40代50代の女性の自己実現をサポートしている。
2024年に25年間の会社員生活を卒業し起業。

■夫は永遠の単身赴任。結婚25年目にして一緒に過ごした期間は7年程度。
■大学3年生長男・高校3年生次男・中学2年生長女の5人家族。
■趣味は映画鑑賞と子どもの部活観戦。

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