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休みたいのに休めない…その理由、実は“心のブレーキ”かもしれません!

かげやままり

「正しく生きる」から「私らしく生きる」人生をサポート
メンタルトレーナーのかげやままりです。
仕事も家庭も一生懸命な「働く女性」の心を整え、自己実現をサポートしています

私のクライアントさんは皆さん本当に真面目で、頑張り屋さんです。

だから毎日忙しくて「休みたい!」と思っているのにもかかわらず、休めない状況に陥ってしまう人が殆ど。

その理由は「職場での人手不足で自分がやらざるを得ない状況になっている」だったり、「家では夫も子どもも散らかし放題で、手伝ってもくれない」だったり。

結果として「私がやらざるを得ない」という状況になってしまっているんですね。

がしかし!!!!はっきり言いましょう!!!

ここでもあなたの「思考のクセ」が現実に映し出されているんです。

というのも、かつての私がまさにこの状態だったから、なんですね。

最初は「人手不足とか職場の問題でしょ!私は関係無いから!」「家が散らかしっぱなしなのは、夫やこどものせいで、私はきちんとやってるし!!!!」と思っていた私でしたが

いやいや、自分の心をよ~く観察してみたら。。。。

たくさんあったんですよね。自分を忙しくする「思考のクセ」が。

どう考えても忙しくて休めない状況だった私が、休めるようになった経験を心と現実の仕組みを交えてお伝えしていきますね!

では、レッツゴー♪

絶対に誰にでもある「休む事への罪悪感」

休みたい!って思っているんだから罪悪感なんてない!!!

ってそう思っているかもしれませんね。

実際に私はそうでした。

その割には会社がお休みの日に1日中なにもしないでいたり、疲れて寝っぱなしで夜を迎えてしまったときは

「今日1日をムダに過ごしてしまった・・・」

という自分を責める声が結構聞こえていましたね。

「こんなに休んでいていいのかな?」
「怠けてるような気がする」
「何もしていないなんて生産性がない」

こんな休む事に後ろめたさを感じる言葉が聞こえてきたら、あなたは休む事への罪悪感を持っているということです。

つまり無意識のうちに
「休む」=「いけないこと」だと思い込んでしまっているんです。



どうして「休む事」は「いけない事」「悪いこと」だと思い込んでしまっているのか?

「休む」ことを無意識に「いけないこと」「悪いこと」だと思い込んでしまっているのは、幼い頃から両親や学校の先生など、周りの大人にずっと言われ続けてきて、価値観として刷り込まれているからです。

例えば私の場合。

ザ・昭和の体育会系の父親は「ちょっと体調が悪いくらいで学校を休むな!」とよく言っていましたし、母親だって「熱がでてたって学校に行けば治るわよ!」と言っていましたね。

休むのは「怠け」であり「サボり」であると教え込まれたかも知れません。

そして実際に、私は幼い頃にゆっくりと休んでいる両親を見たことがありません。

私の両親は自営業だったので余計かも知れませんが、特に母親については仕事もして家事もして・・・と毎日フル稼働。

父は家ではのんびりしたり、お休みの日はゴルフに行ったりする姿を見ていましたが、母については仕事をしているか、家事をしているか。休んでいる姿など見たことがなかったですね。

父や母が一生懸命働いている姿をみて、「休む事はいけない事」つまり「親が休んでいないのに、私が休むなんてとんでもないこと」だと勝手に思い込んでいたんだと思います。

「忙しくしていない自分には価値がない」という思い込み

さらにそこから派生して、「忙しくしていない自分には価値がない」という思考グセもありましたね。

休む事はいけない事だと思っているので、「何もしていない自分には価値がない」と思い込んでいたんです。

そうすると、無意識のうちに無理矢理にでも何かやれることを探してやってしまうんです。(本当に無意識だから厄介なのですよ~(^◇^;))

本当は何もしなくて良いのに、価値のない自分を感じたくなくてわざわざ忙しくしてしまう。

「暇でいることは悪だ!」とも思っていましたから、家でダラダラしている子ども達にもよく「暇なら○○してよ!」なんてイライラしていたこともありました。

「頑張らないと評価されない」という思い込み

「休むことはいけない事だ」と思い込んでいるので、

「休んでいると他人からダメな人間だと見られるのではないか???」そんな恐怖もあったんですよね。

でも、本音の部分では休みたいと思っているのに、休めない・・・

そうするとどうするかというと、自分を病気にするんです。

え?病気って自分ではコントロール出来ないよね?ウィルスとか何かが原因なんだから、自分ではどうにもならないものじゃないの??

なんて思われたかも知れませんが、それは違います。

なぜなら「病は気から」というように、気持ちが病気を起こすからです。

無意識の部分にある「休みたい・・もう無理・・・」と思う気持ちが病を起こして、強制終了に持ち込むんです。

私自身、病気で寝込んでしまったときに「あ~、これで堂々と休めるわ~」というホッとした心の声が聞こえてきたことがありました。

その時は「え?私ってそんなに休む事が出来なかったの???」と驚きましたね。

でもその声に気が付くコトが出来たお陰で、今は休む事に罪悪感は全くなくなりましたよ!

「休む暇があったら○○する」という意識を変えていく

「休む暇があったら○○しなきゃ」という言葉もよく使われますよね。

でも、もうその考え方は通用しない時代だということも認識していかなくてはいけませんね。

たしかに昔は一生懸命働き続ける事、ノンストップで動き続ける事でたくさんの豊かさを手に入れられた時代です。

そして今と違って不便な部分もたくさんあったので、私の両親のように働きづめにならざるを得なかったのも事実です。

でも今は24時間営業のスーパーやコンビニもたくさんあるし、仕事で遅くなったり身体が疲れているな、と感じる時はそういう物に頼っても良い。

親の時代の価値観で生きるのではなく、今のあなたの価値観で生きることを意識すること。

それだけで現実はどんどん変化していきます。

おまけ:休むことを自分に許せるようになったことで得られた幸せ♡とは??

何よりも夫やこどもに優しくなれたことですね。

自分に休む事を許可出来ていないときは

夫が体調が悪いというと「は~?情けないわね!!!!男のくせに(←ここ、性差別的発言もあり)」とムカッとしていましたし、

子どもが熱を出しても、「は~??甘えてんじゃないよ!!!」という気持ちが先にきて「学校休んだら、授業遅れるじゃない。どうするの??」

なんて、夫やこどもの体調に配慮することは一切ないという、鬼嫁・鬼母ぶりを大発揮していましたからね!!!!

自分に優しくできていないと、無意識に家族に意地悪しちゃうんですよね・・・

何と言っても、自分の1番身近にいる家族に心から優しく出来る自分でいられるようになったこと。

これが喜びであり、今の私の幸せの原点となっています!

休みたいのに休めない…
それは、ただ忙しいからではなく、心の奥にある“思い込み”や“刷り込まれた価値観”が大きく影響しているんです。

だからやるべき事は、

あなたのどんな「思い込み」や「価値観」が
あなたの現実を忙しくさせてしまっているのか?

を見つけ出すこと。

私の60分無料個別相談では、あなたの中にある無意識のブレーキに気づき、
「安心して休める心」を取り戻すお手伝いをしています。

誰かの期待に応えるためではなく、“本当のあなた”のために、心からの休息を手に入れていきましょう!

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  • この記事を書いた人

かげやま まり

メンタルトレーナー

神奈川県横浜市在住。自然療法セラピスト・潜在意識コーチ。
大学卒業後、アパレル専門商社に就職。その後米国大学留学・学士取得。帰国後はテレビ通販会社にて勤務。アパレル・ファッション雑貨・宝飾品を取り扱う中間管理職を経験。
在職中の2019年から子育てカウンセラーとして副業開始。2021年からは働く女性のためのカウンセリング・コーチングをスタートし、述べ150人以上の40代50代の女性の自己実現をサポートしている。
2024年に25年間の会社員生活を卒業し起業。

■夫は永遠の単身赴任。結婚25年目にして一緒に過ごした期間は7年程度。
■大学3年生長男・高校3年生次男・中学2年生長女の5人家族。
■趣味は映画鑑賞と子どもの部活観戦。

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