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「親の介護でメンタルをやられる・・・」怒りとの葛藤で苦しんでいるあなたへ

かげやままり

40代50代女性専門 自分軸ライフナビゲーターのかげやままりです。
仕事も家庭も一生懸命な「働く女性」の心のサポートをしています。

40代50代にもなってくると、親の介護で悩むことも多くなってくるお年頃。

私の会社員時代の上司や同僚も、仕事と介護の両立で疲れ切っている人も続出。仕事もこなしながらの介護は心身の負担が激しいですよね。

前回「親の介護」についてはコチラのブログでも書いています。良かったらコチラも合わせて読んでみて下さいね↓↓

親の介護でイライラする!そんな時にオススメの解決方法

さて、先日はお母様の介護をされているクライアントさんにこんなご相談を頂きました。

怒っちゃいけないと思うのですが、どうしてもキツくあたってしまいます。そんな自分に自己嫌悪。。。心が苦しくて切なくなってきます。

クライアントさま

確かに、怒りを弱っている親御さんに向けてしまうと自己嫌悪に陥りますよね。

「親に対してこんなにイライラしてる自分、最低かもしれない…」
「怒っちゃダメってわかってるのに、どうしても感情が抑えられない…」

今日は、「親の介護」で心が折れそうになっているあなたに、私が思う「心が軽くなるヒント」をお伝えしますね!

「怒り」の中にあるあなたの「本当の気持ち」に耳を傾ける

「怒っちゃダメ」「もっと優しくしなきゃ」
そう思えば思うほど、怒りは内側にたまっていきます。

「怒り」の中には、実は沢山の悲しみが詰まっているんです。

まずはどんな「悲しみ」が怒りの中に閉じ込められているのか?整理してみると良いですね。

親の言動に振り回されて、自分の時間が奪われていく悲しみ

親のやりたいと思っていることを叶えてあげようとしているのに、急に「やっぱりやめた」と言われたり、逆にのんびりしようと思っていた時に限って「手伝って欲しい」と言われたり。

ワガママにしか思えないようなリクエストを次から次に出してくる。

毎日のスケジュールがどんどん親の予定で埋まってくる・・・これでは自分の予定が立てられない!!!

親に頼って貰うのはうれしいし、助けになりたいとは思っているけれど、正直なところ、自分の自由時間が減ってきている窮屈さを感じている。

にもかかわらず

親が大変なのにそんなワガママいけない・・・

と自分の正直な気持ちを押し殺していませんか?

本当は感じたい気持ちに蓋をして見ない振りをしていると、それが怒りとなって出てくるのは当然のことです。

それまではしっかり者だった親の変化に対する戸惑い

これは以前別のブログでも書きましたが、

それまでしっかり者で、1人で何でも出来ていたのに

出来なくなっていく親の姿を見ることが切なく、戸惑っているかもしれません。

良かったらコチラのブログも参考にしてみて下さい↓↓

親の介護でイライラする!そんな時にオススメの解決方法

自分の中の「子ども」の居場所を見失っている

これは私自身がそうなのですが、「いざとなれば親がいる!」なんて思っているところ、誰にでもあると思うんです。

無意識のうちに私たちは精神的に親に甘えているんですね。

いつまでも自分を守ってくれる、絶対的な立場だった親といつの間にか立場が逆転していくことに、無意識のうちに抵抗しているのかもしれません。

それが「もう私は“子ども”でいられないんだ」と、どこかで覚悟しなきゃいけない。

このような喪失感が、今あなたが感じている「怒り」や「イライラ」という表面の感情の奥にひっそりと隠れていたりしませんか?


だからこそ、「怒りを抑える」のではなく、

“なぜこんなに苦しいのか”という本当の声に耳を傾けることが、癒しの一歩になります。

親を理解しようとするのではなく、まずは自分の気持ちを理解することにフォーカス

介護をしていると、私たちは自分を後回しにしてつい「親をわかってあげなきゃ」「もっと寄り添わなきゃ」と思ってしまいます。

でもまずは、自分の気持ちに寄り添うことが先なんです。

親の介護イライラ

  • 今の私は、何がつらいの?
  • 本当はどうしたいの?

そんなふうに、“自分の心のケア”を優先してあげることで、自分の中にある「価値観」や「思い込み」が解放されていくので、結果として、親への優しさや受け入れにもつながっていきます。

「怒り」の感情を感じること自分に許す!

怒りの感情は悪者ではありません。むしろそこにこそ、あなたの本音が眠っているんです。

そもそも感情に善悪はありません。どんな感情も感じて良い感情です。

そして「怒り」の感情は本当のあなたからのSOSです。

私たちはつい、「怒っちゃダメ」「感情的になるなんて大人げない」と思ってしまいがちですが、実は怒りはあなたに対してとても大切なメッセージを送ってくれているんです。

たとえば、つい声を荒げてしまったとき、その奥には「私だって疲れてるのに、誰も気づいてくれない…」という孤独や悲しみがあったかもしれません。

怒りを否定するのではなく、「私は今、何を感じているの?」「本当は、どうしてほしかったの?」と、その感情の奥にある“本音”に気づくことがとても大切です。

いつでも自分の「内側」が「外側」の世界に現れている

たとえ相手が親であっても、本当に見るべきは「自分の内側」

怒り、イライラ、悲しみ、不安。これら全てのネガティブな感情が「あなたの本音」に気づくためのサインです。

介護という現実の中で、激しく揺さぶられる感情ってとっても厄介だし、こんな感情消えてくれっ!!!て思いますよね。

消えてくれ!!!って恨めしく思うのは、それだけ自分の中に眠る自分の一部を嫌っている証拠。

自分の中にあるどんな自分を受け入れられないのか??掘り下げて解放していくチャンスなんです。

「穏やかに親に接したい」「もっと心軽やかに介護をしたい」そんなあなたへ

チャンスといわれたところで、介護の渦中にいたら、自分を俯瞰するのはかなり難しい。

もし今、怒りや罪悪感で苦しくなっているなら、一人で抱え込まずに、少しだけでも気持ちを話してみませんか?

親の介護イライラ

私が提供している【60分の無料オンラインセッション】では、あなたの言葉の奥にある「本当の気持ち」や「心の声」を一緒に紐解いて、今ごちゃごちゃになっている心の中を整理整頓していくお手伝いをします。

心を整理する時間がほしい方へ
介護の中で自分を見失いそうな方へ
怒りや涙の理由を知りたい方へ

あなたの心が少しでも軽くなりますように。
まずは、安心できる場所で、あなた自身と向き合う時間を取り戻してみてくださいね。

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  • この記事を書いた人

かげやま まり

自分軸ライフナビゲーター

神奈川県横浜市在住。自然療法セラピスト・潜在意識コーチ。
大学卒業後、アパレル専門商社に就職。その後米国大学留学・学士取得。帰国後はテレビ通販会社にて勤務。アパレル・ファッション雑貨・宝飾品を取り扱う中間管理職を経験。
在職中の2019年から子育てカウンセラーとして副業開始。2021年からは働く女性のためのカウンセリング・コーチングをスタートし、述べ150人以上の40代50代の女性の自己実現をサポートしている。
2024年に25年間の会社員生活を卒業し起業。

■夫は永遠の単身赴任。結婚25年目にして一緒に過ごした期間は7年程度。
■大学3年生長男・高校3年生次男・中学2年生長女の5人家族。
■趣味は映画鑑賞と子どもの部活観戦。

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