
家庭と仕事に振り回されて自分を見失っている女性のためのメンタルセラピスト、かげやままりです。
慌ただしい毎日の中で揺らぎがちな自分軸を整え、穏やかな毎日を実現します。
受験生ママって、こんなに何もできないものなんだ。
代わりに勉強することもできない。
試験会場に一緒に入ることもできない。
結果をコントロールすることもできない。
できるのは、ただこどもを信じて見守ることだけ。
最近ふと思ったんです。
これってもしかして、子離れの最終形なのかもしれないなって。

小さい頃は、大変な時は助けてあげられたけれど・・・
子どもが小さかった頃。
例えば40度近い熱を出したとき、母親って沢山やれることがありましたよね。
病院に連れて行く。
先生と話す。
薬をもらう。
飲ませる。
「ちゃんと助けてあげられている」それが目に見えて分かりました。
もちろん治すのは子どもの免疫力だけれど、その途中までは親が手伝える。
でも受験は違う。
特に高校受験や大学受験になると、親が直接できることは、ほとんどなくなります。
管理もできない。
口を出せば煙たがられる。
「自分の人生だから」と言われる。
それが当たり前の成長ではあるけれど、
母親として何もしてあげられない・・・ 出来る事がない・・・
なんとなく寂しくなることもありますよね。
この時期の親としての役割は「信じて待つこと」
受験期って、親にとっては
「信じて待つこと」をたたき込まれる時間なんだと思います。
何かしてあげたい。
守ってあげたい。
失敗させたくない。
でも、どうにもできない。
祈ることしかできない時間って、
こんなにも切なくて、こんなにも無力に感じるものなんですよね。
でもきっと、
子どもはここで「自分で考え、自分で選ぶ」練習をしている。
そして私たち親は、
それを信じて見守る練習をしている、と考えることも出来ますね。
どんな選択であっても親はサポートし続ける事
とはいえ、「自分で考え、自分で選ぶ」ということをこんな風にも思ってたこともありましたよ。
「自分で決めたんだから、自分で責任取りなさい」って。
失敗してもあなたの責任よ!お母さんは何もしないからね!!!とでも言わんばかりにww
でも今は違います。
選ぶのは子ども。
でも、つまずいたときに寄り添うのが親。
転ばないように先回りすることが愛じゃない。
転んだときに、安心して戻ってこられる場所でいること。
これが、成長した子どもを持つ親の役割なのかなと感じています。
親も「信じる力」「見守る力」「待つ力」を育てる時期
結局、受験って
子どもの学力だけが試されているわけじゃない。
親の心も、試されている。
不安に飲み込まれないか。
心配で支配しようとしていないか。
「私がなんとかしなきゃ」と背負いすぎていないか。
私は、ずっとそうでした。
でも、自分の心の土台を整えてきたことで、
少しずつ変わりました。
「私は大丈夫」と思えるようになったら、
「この子も大丈夫」と思えるようになった。
変な心配が減ったのは、
子どもが強くなったからだけじゃない。
私の心が整ったから。
それが、いちばん大きかったのかもしれません。
いま、受験の真っ只中にいるあなたへ
来週、娘の公立受験があります。
もうあと数日。
ここまできたら、もう私ができることはひとつ。
静かに、でも強い心で見守る事。
口を出すことでも、
正論を言うことでもなく、
ただ「あなたは大丈夫」と信じている母でいること。
それが、親から子どもへの最高のプレゼントだと思っています。
いま、不安で胸がいっぱいの受験生ママへ。
何もできないように感じるこの時間こそ、
あなたが最終的な子離れの時期をすごしている証拠です。
大丈夫。
私たちの子どもは、自分の力で歩いていけます。
私たちは
もう十分すぎるほど、愛を注いでいます。
全国の受験生ママさんへ。
どうか最後まで、自分の心を信じて、
一緒に我が子を信じて見守れる母に育っていきましょう♪
受験生ママのメンタルケアシリーズ
受験期の揺れについては、これまでのシリーズでも角度を変えてお伝えしています。
今のご自分に近いテーマから読んでいただくのもおすすめです。
・第1回|子どもの成績に一喜一憂してしまう私が、心を整えられた理由
・第2回|「志望校に入れるか不安で仕方ない」ココロを落ち着かせる方法
・第3回|「子どもの結果」で「あなたの評価」が決るわけじゃない
・第4回|合否結果で心が揺れてしまう本当の理由
・第5回│受験で試されるのは「子どもの成績」より「母の心」