
40代50代女性専門 自分軸ライフナビゲーターのかげやままりです。
仕事も家庭も一生懸命な「働く女性」の心のサポートをしています。
今では自分の気持ちを大事にして行動出来るようになった私ですが、
かつては「○○でなければいけない」「○○しなくてはいけない」という沢山のマイルールに縛られて、毎日悶々と過ごしていました。
先日クライアントさんからその頃の私を思い出すようなご相談を頂きましたので、今日は私がそんな悶々とした毎日から抜け出すきっかけになった「心のクセ」についてお伝えしますね。
無意識のうちに「本当の自分の気持ち」を抑え込むようになった理由
私たち日本人は特に、自分を後回しにして他人を優先することが美徳とされて育ってきました。
とくに私の場合、父親は「ザ・昭和」の「体育会系」野球部出身でしたので、年上の人を敬う、年下は従うというのが当たり前だと教えられてきました。
今でも思い出す父親の言葉で「他人がイヤだと思う事を率先してやりなさい」というのがあります。
私はこの言葉を「自分がイヤだと思ったとしても、他人がイヤだと思うことは引き受けなくてはいけない」そんな風に捉えていたんですね。
そして「体育会系」といえば「努力」「根性」の世界。父親の前で弱音なんて吐くことは許されませんでした。
「嫌だからやりたく無い!」なんて反論した日にはもの凄い勢いで怒鳴られ叱られました。
だからいつの間にか「イヤだ」という気持ちを抑えることがクセになってしまい、だんだんと「イヤだ」と思うこと自体を感じなくなってしまっていましたね。

「イヤだ」と思う気持ちを麻痺させるために無意識にしてきたこと
面白いもので、本当の自分の気持ちを抑えるためには自分なりの「言い訳」が出来るようになるようです。
その言い訳とは「ま、いいか!」と言う言葉。
例え嫌な気持ちを感じたとしても「こういう状況なら仕方が無い」とか「相手の立場も考えないと」なんていう聞き分けの良い人を無意識のうちに演じてきてしまっていました。
そんな「聞き分けの良い人」を何十年と演じていたせいで、いつの間にか「演じている」という感覚がなくなり、それがまるでもともと自分が望んでいることにすり替わってきてしまっていることに気が付きました。
「無意識にやっていること」に気が付いたら「やめるクセ」をつける
「ま、いいか!」と思うことで正直な自分の気持ちを後回しにしてしまうクセがある事に気が付いた私は
「ま、いいか!」と思っていることに気が付いた時にはすぐにそれをやめるクセをつけました。
気が付いたらやめる。気が付いたらやめる。その小さな行動の繰り返し。
それを続けていくことでいつの間にか他人を優先して、後から悶々としてしまう毎日から自然と抜け出る事が出来ました。
「そんなことでやめられるの??」なんて思われたかも知れません。
でもあなたが「悶々としている」ということは、なんとも言葉では言い表せない気持ちが湧き出ている証拠。
「言葉で言い表せない」のはどうしてか、というとそれこそが「無意識」というあなた自身ではまだ把握していない心の奥底から出てきている本音だからなんです。
あなたはどんな言葉で「本当の気持ち」を押し込めていますか?
普段使っているあなたの言葉をじっくり観察してみると分かりますよ!

長年の「心のクセ」に気が付くために
とはいえ、 長年の「心のクセ」はあなたにとっては「あたり前」のことになっているはず。
でも自分の「あたり前」に気付く事って至難の業ですよね。
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