仕事・職場の悩み 元会社員→起業女子のつぶやき

【経験談】「副業をしたいけど時間がない」あなたへ~25年の会社員生活を卒業→起業した私が思うこと

かげやままり

40代50代女性専門 「正しく生きる」から「私らしく生きる」へ
メンタルトレーナーのかげやままりです。
仕事も家庭も一生懸命な「働く女性」の心を整え自己実現をサポートしています。

最近は副業OKの会社も増えてきましたね!

私がかつて勤務していた会社も、私が退職してすぐに副業解禁となりましたし、夫の会社も最近そうなったようです。

そんな中で

「副業に挑戦したい」
「でも本業が忙しすぎて、時間なんて取れない」

そんな悩みを抱えている方、多いのではないでしょうか?

じっさいに私のクライアントさんにも
「副業したいんですけど、本業が忙しくて全然時間がなくて…」という方いらっしゃいます。

そしてそんな自分が嫌になっちゃって、「今日も出来なかった...」と落ち込んで、自己肯定感ダダ下がりな方も(T-T)

私自身も25年の会社員生活から副業を経て、今のこのお仕事をしているひとり。

私の経験も踏まえて、今日は「時間がなくて副業できない!」という方に向けて、副業に一歩踏み出せない・出来ない自分を責めたりしないで解決出来る方法を書いていきますね!

本業が忙しいから副業ができない・・・はウソ!

たとえば――
「本業が忙しいのは、上司や同僚が仕事を押しつけてくるから」
「もっと周りが仕事ができる人たちだったら、自分だって定時で帰れるのに」

そんな風に、無意識のうちに「自分以外の誰か」のせいにしてしまっていることがあります。

けれど、ここで一度立ち止まってみてください。
副業の時間が取れないのは、本当に「外側のせい」だけなのでしょうか?

私も会社員時代は朝8時前には家を出て、帰宅するのは21時過ぎ。深夜に在宅での仕事が入る事もありました。

そうするとやろうと思っていた副業の仕事(例えばブログをかく、とかSNS投稿するとか)が出来なくなることがあるんですよね。

そんな時はいつも自分に「本当にやる時間がないのかな?」と自問自答していました。

例えば何気なくみているインスタ・フェイスブック・YouTube。気が付くと30分過ぎていた、なんてことはザラでした。この時間を自分の副業で何か出来る時間にあててみることにしたりしていましたね。

あとは通勤時間。

私の場合は1時間以上をかけて通勤していたので、電車に乗っている時間を有効活用して、ブログを書いたり、SNS投稿する時間にしていました。

「チリツモ」と言われるように、隙間時間を使っていくことも副業をすすめるコツになりますよ!

副業に向き合う計画、立てられていますか?

「副業したい」という思いはあるけれど、時間がなくてできない・・・と思っている人に多いのが、具体的な予定や目標が立てられていないこと。

  • 1週間の中で副業にあてる時間はいつ?
  • 1日でどのくらい確保できそう?
  • そのために削れる時間は?

こんな風にざっくりとした感じでよいので予定を立ててみるとよいですね。

たとえば、
「定時で帰れたら帰宅時間は19時、そこから夕飯や家事を終えるのが21時。21時〜22時半は副業時間にできそう」
というように、数字で具体化することが、最初の一歩

目標設定していないのは、カーナビで目的地設定せずに出かけているのと同じ。

そりゃ、路頭に迷います。

たとえ今、本業が忙しくて時間がないとしても「もしも定時で帰れるとしたら???」と仮定して、何をしたいと思っているのかを明確にしていく。

一旦それがあなた自身のなかで意識されるようになれば、あとは「脳の仕組み」でそちらに現実を動かしてくれるようになります。

でもそれができていないということは――
そもそも「本当にやりたいのか?」という根っこを見直す必要があるのかもしれません。

目標がなければ、優先順位も上がらない

会社の仕事には、締め切りがあります。
だから「やらなきゃいけないこと」として自然と優先度が上がりますよね。

一方で、副業はどうでしょうか。
誰にも急かされないし、やらなくても誰かに迷惑がかかるわけでもない。

目標設定がされていないと、緊急度が低くなり、どんどん後回しになるのは当然です。

時間管理の落とし穴:「緊急ではないけれど重要なこと」を忘れていませんか?

『7つの習慣』で知られる時間管理のマトリクスでは、こんな分け方があります:

  • 緊急で重要なこと(例:仕事の締め切り、クレーム対応)
  • 緊急ではないが重要なこと(例:自己投資、副業の準備、健康管理)
  • 緊急だけど重要でないこと(例:急な連絡、頼まれごと)
  • 緊急でも重要でもないこと(例:SNSのダラ見、テレビ)

副業は、まさにあなたの人生において「緊急ではないが重要なこと(第2領域)」です。でもこの領域は、意識して時間を確保しないと、いつまでも手をつけられないままになります。

だからこそ、副業のことを「時間ができたらやろう」ではなく、「この時間は副業に使う」と先に決めてしまうことが必要なのです。

時間管理のマトリクスについてはコチラの記事を参考にしてみて下さい。
https://sp-jp.fujifilm.com/future-clip/visualization/vol27.html

明確な目標が立てられないのは、本当はやりたいと思っていないからかもしれない

そして、ここで少し視点を変えてみてほしいのです。

「時間がない」「お金がない」「環境が悪い」

これは、副業に限らず何か新しいことを始めようとしたときに、多くの人が最初に感じる“できない理由”です。

でも、それって本当に「理由」なのでしょうか?

本当に心からやりたいことだったら──
・スキマ時間を使えないかと考えるし、
・お金がかからない方法を探すし、
・今の環境の中でできることから始めようとするはず。

つまり、「できない」と思っているそれは、行動しないことを正当化する“言い訳”になってしまっている可能性が高いのです。

私自身もそうでした。

時間もなければ、気力も体力もギリギリだった時期。

でもそれでも、自分が「やりたい」と思えたからこそ、少しの時間でも工夫して動こうと思えたんです。

厳しいように聞こえるかもしれませんが、「できない理由」を並べているとき、実は私たちは自分の未来を後回しにしてしまっているんですよね。

ここで少し立ち止まって、自分に問いかけてみてほしいのです。

「本当に私は副業をしたいのだろうか?」

もし、その問いに即答できなかったとしたら――
もしかすると、周囲に流されて「やったほうがいい」と思い込んでいるだけかもしれません。

  • みんながやっているから
  • 将来が不安だから
  • 何か動いていないと取り残されそうで怖いから

それは、他人軸の選択です。

無意識の部分では「本当にやりたい事ではない」と分かっているからやっていないだけの可能性も高いのです。

だとしたら、やっていない理由も明確ですし、そもそも「やれていない」のではなくて「やらない選択を自らしている」のだと分かれば自分を責める必要もないので、自己肯定感も下げなくて済みます。

「本当はどうしたい?」を明確にすることが、すべてのはじまり

副業に限らず、本当にやりたいことを見つけるためには、「どうしたいのか?」という自分の本音を見つめることが不可欠です。

  • どんな働き方をしていきたい?
  • 副業を通して、どんな自分になりたい?
  • そのために今できる小さな一歩は何?

もしかしたら副業をすることよりも、もっとやりたい事があるのかも知れません。

本当のあなたは何を望んでいるのか?

副業をする時間がない!と悩む前に、自分自身としっかり繋がってあなた自身に問いかけて見て下さいね。

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  • この記事を書いた人

かげやま まり

自分軸ライフナビゲーター

神奈川県横浜市在住。自然療法セラピスト・潜在意識コーチ。
大学卒業後、アパレル専門商社に就職。その後米国大学留学・学士取得。帰国後はテレビ通販会社にて勤務。アパレル・ファッション雑貨・宝飾品を取り扱う中間管理職を経験。
在職中の2019年から子育てカウンセラーとして副業開始。2021年からは働く女性のためのカウンセリング・コーチングをスタートし、述べ150人以上の40代50代の女性の自己実現をサポートしている。
2024年に25年間の会社員生活を卒業し起業。

■夫は永遠の単身赴任。結婚25年目にして一緒に過ごした期間は7年程度。
■大学3年生長男・高校3年生次男・中学2年生長女の5人家族。
■趣味は映画鑑賞と子どもの部活観戦。

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