心を軽くする方法

親の介護でイライラする!そんな時にオススメの解決方法

かげやままり

40代50代女性専門 自分軸ライフナビゲーターのかげやままりです。
仕事も家庭も一生懸命な「働く女性」の心のサポートをしています

40代50代ともなると、両親の介護が始まる年齢にもなります。

同時に子どもが思春期にはいり、いわゆる「反抗期」というものとの板挟みで大変!と言う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

学生時代の友人や会社員時代の同僚との会話でも「親の介護」についての話がかなり出てくるようになりました。

私自身についていえば、母は80歳を過ぎていますがまだまだ元気な毎日を過ごしていますので介護をしているわけではありません。

ですが、私は16歳の時に父親を癌で亡くしており、本人の希望で抗がん剤治療はせず、自宅で看取った経験があります。

その時のことを思いながら、今日は介護でイライラする原因と解決方法を書いていきますね!

親の介護でイライラする!怒りの奥にある本当の気持ちとは??

親の介護をしていると、イライラしてしまう理由。

それは私達は無意識のうちに「親」は自分たち「こども」を守ってくれる存在であり、何でも出来る存在であると思い続けているからなんです。

だからだんだんと弱ってくる親を見ていると悲しくなってきちゃう。その悲しみをグッと抑えるために「怒り」という感情にすり替えているんですね。

「怒り」という感情は「二次感情」と言われています。「二次」ということは、その前に必ず「一次感情」っていうのがあるんですね。

「一次感情」とは、「悲しい」とか「辛い」とか、「虚しい」とか「淋しい」とか、そういったいわゆる「ネガティブ感情」と言われるものなんです。

その一次感情が大きければ大きいほど、二次感情と言われる「怒り」がでてくるんです。

ちょっと話しは変わりますが、

私の夫は数年前に大病をしていて、長時間ずっと歩き続けると疲れてしまって、ところどころ休憩を挟まないと体力がもたなくて。

そうしたら我が家の18歳の次男が先日こんな事を言っていました。

「おとん(=お父さんのことを彼はそう呼んでいます。関西人ではありませんが(^◇^;))がこんな風になっちゃうなんて、俺は辛いし悲しいよ~!!!」

そこで何で??って聞いてみたんです。

そうしたら

「昔はもっと元気だったのに。見ていて辛い!」

と言う答え。

この彼の言っていることが、まさに介護している方の親へのイライラを現しているんです。

親がどんどん弱っていく姿を目の当たりにして出てくる怒りの裏には、「悲しい」「辛い」「淋しい」「虚しい」、そんな感情が隠れているんです。

親の介護をして「イライラ」するときは、怒りに呑み込まれてついつい親にも辛く当たってしまいますよね。

そしてそんな自分を責めたりしていませんか?

そんな時は怒りの奥にある「本当の気持ち」を掘り下げてみて、そんなあなたの気持ちにしっかりと寄り添ってくださいね。

それだけであなたのイライラは軽減されるはずです。

親と自分を「上下関係」ではなく「横の関係」で捉えるようにする

親は子どもよりも何でも出来なくてはいけない。

親は子どものお手本でなくてはいけない。

親は子どもを守る立場でないといけない。

無意識のうちにそんな「上下関係」がルールになっていると、だんだんと自分のことが出来なくなっていく親をみては「親のくせにそんなことも出来ないの?」なんていう気持ちになり易くなります。

親の介護をチャンスと捉えて、今までの「上下関係」を「横の関係」に変えていきましょう。

私たちはみんなだんだんと子どもに還っていく

今まで元気であんなに何でも出来た人が、目の前でどんどんと衰えていく姿をみていくのは辛いものですよね。

でも私たちはみんなこうやって肉体が衰えていくと、出来ない事が増えていくのは当たり前なのです。

もしかしたらあなた自身が「衰えて他人に介護される」ということを恐れていると言うことなのかも知れません。

先日、私の知り合いがこんな素敵なお母様を介護していたときの話をしてくれましたのでシェアしますね。

彼女のお母さまは認知症を患っていたそうで、お母様自身、色々なことをどんどんと忘れていくことをとても恐れていたそうなのです。

そこで彼女はこんな風にお母様に言ったそうです。

「大丈夫。私たちは赤ちゃんとして生まれて、最後は赤ちゃんに返るだけ。だからなにも怖い事はないのよ。おむつになることだって赤ちゃんに戻ると思ったら当然のこと。何も恥ずかしいことないのよ」

そして時が過ぎて、認知症も進んだお母様もついにおむつを着けることになったそうです。

その時にお母様が「私は赤ちゃんに返るだけなのよね。だから何も恥ずかしくないわ」と認知症のはずなのに、その時だけはしっかりと彼女が言った言葉を思い出してくれたそうです。

そして去年お空に返っていったそうです。

いつかは親との立場は必ず逆転する。

その時こそが、私たちが親へ恩返しできる時間になるんだな、と改めて思いました。

介護で心が消耗してしまっているときにこそフラワーエッセンスを日常に採りいれて

とはいえ、介護は長期間に渡ることもあり、なかなか前向きに捉えていくことは難しいことも承知しています。

だからそんな時こそ必要なフラワーエッセンスを使ってみることをオススメします。

フラワーエッセンスはイギリス発祥の自然療法。90年程前に確立された歴史ある療法です。

フラワーエッセンスは他の自然療法と違って、成分が入っていないから安心・安全にお使い頂けます。

ぜひこちらの無料診断で介護に頑張るあなたの「心」を軽くしてくれる「フラワーエッセンス」見つけて下さいね♪

【無料診断】今のあなたの「ストレス」を解放してくれるフラワーエッセンスは?

60分無料個別相談

無料個別相談
  • この記事を書いた人

かげやま まり

自分軸ライフナビゲーター

神奈川県横浜市在住。自然療法セラピスト・潜在意識コーチ。
大学卒業後、アパレル専門商社に就職。その後米国大学留学・学士取得。帰国後はテレビ通販会社にて勤務。アパレル・ファッション雑貨・宝飾品を取り扱う中間管理職を経験。
在職中の2019年から子育てカウンセラーとして副業開始。2021年からは働く女性のためのカウンセリング・コーチングをスタートし、述べ150人以上の40代50代の女性の自己実現をサポートしている。
2024年に25年間の会社員生活を卒業し起業。

■夫は永遠の単身赴任。結婚25年目にして一緒に過ごした期間は7年程度。
■大学3年生長男・高校3年生次男・中学2年生長女の5人家族。
■趣味は映画鑑賞と子どもの部活観戦。

-心を軽くする方法