├職場の人間関係

「仕事が出来ない人に優しくできない・・」と落ち込んでいる人に気付いてほしいこと

かげやままり

40代50代女性専門 自分軸ライフナビゲーターのかげやままりです。
仕事も家庭も一生懸命な「働く女性」の心のサポートをしています。

新年度が始まり、新入社員や中途採用の社員、異動してきた社員などの教育係をしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そうなると必ず出てくる悩みが「なんでこの人はこんなに仕事ができないの??」というイライラ。

最初のうちは「そんなミスもあるよね」とか「出来なくても仕方無いよね」なんて許せていた事が、ずっと続くとなるとイライラもピークに。

前は優しくフォロー出来ていたのに、冷たい態度で接してしまったり、ちょっとキツい口調で話してしまったり。。。

そんな自分に自己嫌悪していたりしませんか??

ちなみに、お恥ずかしながら私自身もそんな経験を何回もしてきました(^◇^;)

「なんでこんな事も出来ないの??「何回いえば伝わるわけ??」「こんなのだったら、私がやった方が早い!!!」なんて、めちゃくちゃ上から目線で仕事していたこともありましたね。(←とっても失礼な人でした)

とはいえですよ・・・現実は全て自分の心のクセが外側に映し出されているだけ。

だとしたら、私のどんな心のクセが原因で、「仕事の出来ない人」を創り出していたのか?「優しく出来なかった理由」は何なのか??

考察してみたいと思います!

自分が「スタンダード(標準)」だと思っている

自分が出来ている事は、他人にも簡単に出来る事のように感じませんか?

だから「私が出来ているのに、なんであなたは出来ないの??」となってしまうんですね。

人にはそれぞれ「得意」「不得意」があってあたり前。だから私が出来る事は相手が出来るとは限らないし、逆に相手が簡単に出来る事が、私には全く出来ない可能性もある。

それなのに「出来てあたり前!!!」なんて思って、相手を全く尊重出来ていなかったんですね。

「自分のスタンダート(標準)が世の中全ての標準じゃない」そんな謙虚さを学ぶ事が出来ました。

そして一方で「自分では思っていなかったけれど、これって私の長所だったんだな!」なんて自己肯定感も高まっていきましたね♡

他人を下に置くことで、自分の存在価値を感じていたい

「周りが仕事の出来ないヤツばっかり!!!」そういう状況によく出くわすのであれば、自分の存在価値を「職場で評価されること」で見いだしていないか?を自分に聞いてみると良いですね。

かくいう私も、今思い返せば「自分よりも仕事が出来ない人を創り出しておきたい・・・」そんな心の闇がありましたね(^◇^;)

自分よりもレベルの低い人を創り出すことで、「だから私がここにいないと皆が困るでしょ??」っていうような自分の存在価値をそこに見いだして、安心感を得ていたかったんですね。

そんなこと、思っているわけないでしょ!!!

と思いますよね??

私だってそう思っていました。

でも現実で起きることは全てあなたにとってメリットがあるはずなんです。

こんな風に考えてみて下さい。

もしもその「出来ないヤツ」がめちゃくちゃ仕事が出来て、周りからもの凄く賞賛されて、自分よりも評価されるようになってしまったら困る事がありませんか??

あなたよりも評価されたら、結果としてあなたの仕事を全てその人に譲ることになってしまうことになるかもしれないとしたら・・・??

あれ?もしかして、私ってここに必要じゃなくなっちゃう?もしかしてお払い箱??

そんな不安な気持ちが実はあなたの心の奥底に眠っているんです。

他の人に仕事を奪われて、自分がなんの役にも立たない存在になりたくない。。。という恐怖があるんですね。

あなたの本音は、仕事が出来なくてイライラさせられる事よりも、仕事を奪われてしまう恐怖の方が大きい。

だから仕事が出来なくてイライラさせられる方を選んで現実を創り上げているということです。

驚きますよね!!!!

自分の承認欲求を周りに満たして欲しいと思っている

これも「自分の存在価値を感じていたい」と似たようなことになりますが、「自分を認めて貰いたい!」という思いが強く出ている証拠なのです。

だれでも周りに認められると嬉しいですよね。でもそれが過度になってしまうと、人間関係が上手くいかない結果を引き起こしてしまうんです。

誰かに認められようと一生懸命になるのではなく、自分で自分を認めていく自分で自分の心を満たしていけるようになる。そうすると現実はどんどん変わっていきます。

仕事が出来ない人に優しく出来ない理由とは?

もしかしたらあなた自身も、新人の頃や新しい部署に着任したばかりの頃に、先輩や上司にキツく言われた経験があるのではないですか?

そしてその時に、「なんで私はこんなにも仕事ができないの??」と自分を責めたりしませんでしたか?

一方で「そんな風に言わなくたって良いじゃない!」「私だって一生懸命やってるのに、なんで分かってくれないの??」なんていう本当は気付いて欲しかったあなたの思い。

そんな「悔しい思い」が「怒り」のエネルギーとなって、未だにあなたの心の中に残っているのかも知れません。

だから、あの時のあなたと同じような状態でいる「仕事が出来ないヤツ」があの時のあなたと重なって、分かって貰えなかった悔しさが怒りが湧き出てきてくる。だから優しくなんて出来ないのはあたり前です。

迷惑をかけた自分が許せない。認めて貰えなかった自分が許せない。過去の自分を許せない限り、同じような状況にある人を許すことは無理なんです。

本当は分かって欲しかった思いをグッと我慢して閉じ込めて頑張ってきたあなた。

今こそその時の感情を揺さぶり起こして、癒していく、そんな時期に来ているよ~!!!というあなたの心の奥底からのメッセージです!

「仕事が出来ない人」も「優しくできない」のも、全てあなたの心が創り出していること

全て現実は、あなたが心の奥底で「自分にとって得があると思えること」で創り出されています。

「仕事が出来ない人」がいる方が、出来る人がいて職場でのあなたの存在価値がなくなるよりもずっと心地よいと思っていて、

かつて仕事が出来ずに先輩や上司から責められた自分を「許しちゃいけない!」と思っているから、目の前に現れた仕事の出来ない人を許せず、優しくできない、というカラクリ。

だから「仕事が出来ない人に優しくできない・・」と落ち込むのは逆効果。

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  • この記事を書いた人

かげやま まり

自分軸ライフナビゲーター

神奈川県横浜市在住。自然療法セラピスト・潜在意識コーチ。
大学卒業後、アパレル専門商社に就職。その後米国大学留学・学士取得。帰国後はテレビ通販会社にて勤務。アパレル・ファッション雑貨・宝飾品を取り扱う中間管理職を経験。
在職中の2019年から子育てカウンセラーとして副業開始。2021年からは働く女性のためのカウンセリング・コーチングをスタートし、述べ150人以上の40代50代の女性の自己実現をサポートしている。
2024年に25年間の会社員生活を卒業し起業。

■夫は永遠の単身赴任。結婚25年目にして一緒に過ごした期間は7年程度。
■大学3年生長男・高校3年生次男・中学2年生長女の5人家族。
■趣味は映画鑑賞と子どもの部活観戦。

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