├共働き 夫婦関係

【体験談】夫といるとくつろげない!夫の存在自体がストレスだった私の心理と解消法

かげやままり

「正しく生きる」から「私らしく生きる」人生をサポート
メンタルトレーナーのかげやままりです。
仕事も家庭も一生懸命な「働く女性」の心を整え、自己実現をサポートしています

夏休みなどの長期休みになると、家族と過ごす時間が増えますよね。

私も夫との仲が数年前から徐々に回復してきたこともあって、今年は9年ぶり??に夫の夏休みにあわせて家族全員と一緒に過ごしました。

じつはこの事自体が、私にとっては心が成長した証拠なんです!

というのも、会社員だった頃の私は、夏休みは自分で好きな時期に取得してOKだったので、夫の夏休みを敢えて避けて長期休暇を取得していました(^◇^;)

というのも「夫と一緒にいるのがストレス」だったからなんです。

それが今年はそのストレスが激減している自分に驚きました。

ということで、今日はかつて「夫といるとくつろげない!」いや、「夫の存在自体がストレス!」と思っていたその原因と、そこからどうやってそのストレスを激減させることができたのか??についてお伝えしていきますね!

それではレッツゴー!!!

「夫といるとくつろげない」と感じていた頃の私

結婚当初から夫は地方へ単身赴任。家はここ神奈川県横浜市に建てたので、夫は金曜日になるとこちらに帰ってきて、日曜日の夜には赴任先へ帰るという生活をずっと続けていました。

そんな生活ですから、当然のことながら平日はずっと私ひとり。

3人の子育ては完全ワンオペなうえに、私はフルタイム勤務で管理職。家庭でも職場でもやらなきゃいけない事だらけ。

せめて夫が帰ってくる土日ぐらいはゆっくりしたい。自分の時間がほしい・・・

そう思っていたのに、いつもなぜか休まらない

それどころか家事も子育ても大変さが増している。。。。

そんな風に感じていたんですね。

で、それを私は夫のせいにしていました。

夫がもっと気が利いて家事や育児をやってくれたら、私は土日に休めるのに!

夫は全く役に立たない!!!!

夫に対してのそんな怒りが積もり積もって、いつのまにか「恨み」になっていました。

それが結果として「顔を見るのも嫌」になり、夫には嫌悪感しか抱けなくなっていたのです。

「夫といるとくつろげない」「夫がいないほうがよっぽど楽!」とまで思うようになっていましたね。

夫といるとストレスを感じる本当の原因は「投影」

それが発端で、私たち夫婦は9年前に別居をすることになったのですが、

その間に私はフラワーエッセンスと出会い、フラワーエッセンスを飲みながら、ずっと「自分の心のクセ」と向き合う期間をすごしていました。

その時に教えて貰ったのが心理学でいう「投影」というもの。

たとえば

自分の中に「嫌われるかもしれない」という不安があると、相手がちょっと黙っているだけで「あの人、私を避けてる?」と感じてしまって悲しくなったり、

自分が「ちゃんとできていない」と感じていると、上司が何気なく確認しただけでも「信用されてないんだ」と受け取ってしまうことがあったり。

つまり、相手や状況が本当にそうなのではなく、自分の心にある不安や思い込みが外の現実に映し出されて見えているだけなんです。

心理学という学問でエライ方がそう仰っているのなら、確かにそうなのでしょう。

でも、最初はそれがなかなか受け入れられませんでしたね。

だって「夫といるとくつろげないのは夫のせいだ!!!!」と信じて疑っていなかったから。

「夫といるとくつろげない原因は私のこころにある」だなんて、絶対に思いたくなかったし、思えるわけもない。

最初の頃、私の心は悶々としていましたね。

「妻は○○でなければいけない」という思い込みが作るストレス

フラワーエッセンスを飲み始めて、それまで抑圧されてきた感情が活発に動き出すことで見えてきたもの。

それは私の中にある、驚くほどのルール。

色々な規制を自分にかけて、自分自身を縛っていたことに気付かされました。

そしてその中に「夫といるとくつろげない」ルールが見つかりました。

それは「妻は○○でなければいけない」というもの。

たとえば

「妻は夫を休ませなくてはいけない」

「妻は夫に家事育児をやらせてはいけない」

「妻は子育てをしなくてはいけない」

「妻は仕事も家事も両方やらなくてはいけない」

「妻は夫のために我慢しなくてはいけない」

「妻は夫をサポートしなければいけない」

などなど・・・

「夫といるとくつろげない理由」は私の中にこんなに沢山のマイルールがあったから。

そりゃ、くつろげるわけがないですよね(T-T)

「夫といるとくつろげない」マイルールはどこからやってきたの?

それにしても、この「妻は○○でなければいけない」ってどこからきたの???

・・・ってよくよく見てみると

全部コレ、「私の母」のことなんですよね。

もっと厳密にいうと「私が母を見て思い込んでしまっていること」

なんです。

ということは・・・もう何十年とそれをあたり前だと思い、そうであるべき!そうでなければ!と生きてきたということ。

それはそれは、根深いルールで手放すのに時間がかかりましたし、無意識のクセでもあるので、この夏も実は頻繁にこの「マイルール」が発動してしまっていました。

まずは「マイルール」が発動している事に気が付くこと

9年前の私と違って、しっかりとその期間に心と向き合ってきた甲斐あって、

今の私は「心が窮屈な状態にあること」に瞬時に気がつけるようになっています。

これもフラワーエッセンスを飲んで、「妻とは○○でなければいけない」以外にもある身につけてしまったマイルールをどんどん外してきたことで

私にとっての心地よさを知っているからなのですが

今回も夏休みに夫と過ごす時間の中で「違和感」を感じたら即、「私のどんな考えが私自身を窮屈にしているのか?」に目を向けられるようになっていました。

そのたびに「そんなことしなくても大丈夫」「辛く感じて嫌な思いを相手にぶつける前にやめよう」と自分の無意識の行動にストップをかけられるようになりましたね。

9年前の私はそんな心の動きも観察出来ませんでしたし、流されるままに「心のくせ」に従って行動してしまい、結果として怒りを夫にぶつけていたんです。

それが今は「心のくせ」を自分から修正することができる。だから夫に対してイライラが出てきても、それをそのまま自分にため込むことや9年前のように夫にぶつけたり、こどもに八つ当たりすることは皆無となりました。

あなたも「夫がいるとくつろげない」自分を解放することができる!

もしもあなたが9年前の私のように「夫がいるとくつろげない!」「夫の存在自体がストレス!」と思いながら、毎日を悶々と過ごしていて

ご主人だけでなくお子さんにもそのイライラをぶつけてしまっていて、いつも自己嫌悪に陥るパターンにになっているのなら

ぜひあなたを縛りつけているあなただけの「ルール」を探してみて下さい。

そしてもしもそれが難しいと感じたら、是非60分無料個別相談を利用してくださいね。

生まれてから何十年と染みついた「あたり前」の中に貴女を解放出来るヒントが隠れています。

一緒に探していきましょう。

60分無料個別相談

無料個別相談
  • この記事を書いた人

かげやま まり

メンタルトレーナー

神奈川県横浜市在住。自然療法セラピスト・潜在意識コーチ。
大学卒業後、アパレル専門商社に就職。その後米国大学留学・学士取得。帰国後はテレビ通販会社にて勤務。アパレル・ファッション雑貨・宝飾品を取り扱う中間管理職を経験。
在職中の2019年から子育てカウンセラーとして副業開始。2021年からは働く女性のためのカウンセリング・コーチングをスタートし、述べ150人以上の40代50代の女性の自己実現をサポートしている。
2024年に25年間の会社員生活を卒業し起業。

■夫は永遠の単身赴任。結婚25年目にして一緒に過ごした期間は7年程度。
■大学3年生長男・高校3年生次男・中学2年生長女の5人家族。
■趣味は映画鑑賞と子どもの部活観戦。

-├共働き 夫婦関係