
40代50代女性専門 自分軸ライフナビゲーターのかげやままりです。
仕事も家庭も一生懸命な「働く女性」の心のサポートをしています。
かつての私は夫に不満だらけで、顔をみれば「怒り」の感情がどんどんと湧き出てしまい、一緒にいるのが苦痛で仕方ありませんでした。
夫婦関係がどん底だったのは9年ほど前のこと。夫は単身赴任で不在。一方で3人の子育てをフルタイム勤務でこなしていた私は肉体的にも精神的にもいっぱいいっぱいで、怒りは夫だけでなく、子ども達にも向けていました。
心と現実の仕組みを学びながら、不要な「思い込み」や「価値観」を手放すために必要な「フラワーフラワーエッセンス」をのみ続けて9年経った今。
夫への「怒り」が皆無になり、「感謝」が溢れ出るようになったのには、様々な私の無意識の「心のクセ」に気が付く事が出来たからなんです。
旦那がストレスでしかない毎日だった理由
あの頃は私にとって旦那がストレスになっているのは、「夫のやること・なすことが私の期待するレベル以下だからだ!!!」とめちゃくちゃ夫を見下していました。
夫がきちんと私が思っているとおりにやってくれればストレスにはならないし、怒りも出てこない。
私がやっている事は難しいことじゃない。あたり前のことなのに何で出来ないの?
全て夫が悪い!!!!
と思っていました。
でも原因は夫にはなく、私の心の中にあったのです。
無理した「優しさ」や「思いやり」が旦那へのストレスになっていた
それは私自身の夫に対する無理した「優しさ」「思いやり」でした。
夫に優しくすること、夫を思いやること。これが妻として当然なことだと思い込んでいました。
それが「あたり前のこと」だと思っていたので、まさかそれが旦那に対するストレスになっているとは気が付いてもいませんでした。
本当の問題は、私が夫といるときにはいつでも無意識のうちに「自分のことは後回し」にし続けてきてしまっていた事だったのです。
この「自己犠牲」をする私の心のクセが旦那へのストレスを生み出していたんですね。
「自分の欲求が全く満たされていない」つまり、欲求不満の状態にあったわけです。
夫に優しくすればするほど、私自身の欲求不満度は上がっていくわけですから、それが「怒り」となって噴出するのは当然のことですね。
無意識の旦那への「気遣い」がストレスだった
夫と一緒にいると、「自分が何をしたいのか」を考えるよりも前に
「夫は何をしたいのだろうか?」
「夫は何を求めているのだろうか?」
「夫は楽しんでいるだろうか?」
と、自分の思いには全く意識を向けることなく、夫のことばかり気にしていました。
簡単に言うと「夫の顔色を伺って生活していた」ということなんです。それはストレスになって当然のこと!!!
顔色を伺っていた、ということは、そうしないと夫に嫌われてしまう!という恐怖が私の心の奥底にあったんですね。
とはいえ、夫は「自分のことをもっと気にかけて欲しい!」と言ったことは一度もありません。
勝手に私が私自身に「自分のことは後回しにしてでも、夫の顔色を伺うことを優先すること」をマイルールにしていただけなのです。
「妻は夫を気遣わなくてはいけない」というマイルールは私の両親を見て学んだことだった
これはいつから私の中に芽生えた物なのだろうか~???
と色々と過去を思い返してみると、私の父と母との関係をみて思い込んでしまったことのようでした。
私が見ていた両親の関係性は、母がいつも父を気遣って、父が不機嫌にならないように先回りをして色々としていた様に見えていました。
だから私も夫に「気を遣わないといけない」と勝手に思い込んでいたのですね。
母と父はそういう関係だったかも知れないけれど、私は母ではないし、夫は父ではない。
「私が夫を気遣わなくても夫は不機嫌にならない」ことを意図し、それでもやっぱり気を遣うクセが出てくるときは、気が付いたらやめるということを繰り返し、て意識的に「やめる」ことを繰り返しました。

「言いたいことを言わずに我慢するクセ」が旦那へのストレスを生み出していた
本音が伝えられない。それも旦那へのストレスを生み出していた原因でした。
子どものことや仕事のこと、他愛のない話はできるのに、本当に聞いて欲しいことや伝えたい事が言えない自分にも気が付きました。
なんでそんな風に思ってしまうのかな~???と掘り下げてみたときに分かったこと。
それもやっぱり過去の両親や周りの大人とのやりとりが心に引っかかっていることがわかりました。
誰でも必ず、幼い頃に本当にして欲しいことや聞いて欲しいことを話しても分かって貰えなかったという思い出はありますよね。
それが今でも心の傷になっていて、「分かって欲しい人には本当の事を伝えても分かって貰えない」と思い込んでいたり、
幼い頃に自分のしたいことや、やりたい事を伝えたら怒られたと言う経験から、「本当の気持ちを伝えたら怒られて嫌われてしまう」なんていうこれまた恐怖が出てきて言えないと思っている自分にも気が付きました。
これも先ほどの「気遣いストレス」をやめる方法と同じように、「本当のことを伝えても分かって貰えない」「本当のことを伝えると嫌われてしまう」という気持ちがわき上がってくる度に
「それは過去のこと。今は違う」と言うことを意図し、その都度そう思う事を意識的にストップさせていきました。
夫がストレスなのではなく、私の思い込みが私にとっての「ストレス」だった
こうやって私は夫と接することで、自然と湧き上がってくる「マイルール=無意識の制限」を野放しにするのではなく、きちんと認識し、そしてそれを意識的にやめていく。これを繰り返してきました。
そうするとどうなったかというと・・・
全てはタダの思い込みだったことが判明。
案外言ってみると、きちんと聞いてくれて理解してくれることばかりでした。
ただ、分かって貰えない時もあります。
それは「怒り」の感情をもって夫に伝えたとき。
怒りは相手を攻撃しますから、攻撃された方は防御に入ります。
逆の立場で考えれば理解出来ますよね。
夫がいきなり怒って何かを私に言ってきても「攻撃された!」「責められた!」という思いが先に出てきて、夫が本当は何が言いたいことなのか???なんて冷静に捉えることは難しくなるはずです。
とはいえ、「怒り」が出てくることは自然の反応ですので止めることは出来ないですし、逆に止めることはオススメしません。
私も怒りの感情が出てくるときは多々ありますし、今でもそういうときはあります。
その怒りと向き合える心の余裕があるときは向き合えますが、深い傷となっていればいるほど、そんな余裕はありません。
そんな時は相手に怒りをぶつけるのではなく、他の方法でその怒りを発散させて自分の気持ちが落ち着いてから、感情の掘り下げをしていっています。
旦那へのストレス解消のために、あなたの「心のクセ」を洗い出してみよう!
目の前の問題は全てダミー。全ての問題は私たちの心のクセが創り出している。
これは私がいつもお伝えしていること。
本当にこころから望む現実を創り出したいのなら、これは大前提です。
旦那がストレスなのは旦那のせいなのではなく、ストレスを引き起こす原因が私たちの心の中に「クセ」として残ってしまっているから。
このクセはここまで記述してきたとおり、幼い頃にご両親をみて思い込んでしまってきたことが影響しています。
この思い込みにまずは気が付くことが必要になるのですが、「あたり前」の考え方になっているので、自分1人でそれを見つけようとするのはなかなか至難の技になるのです。
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