お盆休みで、実家に帰省したり、
久しぶりにきょうだいや親戚と会ったりしている方も
多いのではないでしょうか。
家族みんなで食事をして、
懐かしい話をして。
特別、嫌なことがあったわけでもない。
家族に会いたくなかったわけでもない。
それなのに家に帰ってきたら、
なぜか、どっと疲れている・・・・
「楽しかったはずなのに、どうしてこんなに疲れているんだろう?」
そんなふうに感じることはありませんか?
もしかしたらその疲れは、「移動の長さ」や「夏の暑さ」といった物質的な理由だけが原因ではないかもしれません。
家族の集まりで、無意識に頑張ってしまっていませんか?
家族や親戚との集まりで、こんなことをしていませんか?
会話が途切れると、慌てて次の話題を探す。
誰かがつまらなそうにしていると、「大丈夫かな?」と気になる。
親ときょうだいの間に微妙な空気が流れると、話を変えたり、場を和ませたりする。
食事が足りているか、
みんなが楽しんでいるか、
誰か一人だけ会話に入れずにいないか・・・
その場にいる全員の表情や声のトーンを見ながら、無意識に気を配っている。
これ、やっている本人は「頑張っている」という自覚がないことがほとんど。
だって、小さな時から無意識にこれをやり続けているから。
気を配るのが当たり前。
自分が動くのが当たり前。
身体は座っていても、心はずっと働き続けています。
だから、自宅に帰って緊張が緩んだ瞬間に、どっと疲れが出てくるのです。
「私が何とかしなきゃ」と家族をまとめようとしてしまう
先日のセッションを受けて下さったクライアントさんからも
家族の集まりで沈黙が続くと、
「せっかくみんなで会っているんだから、何か話さなきゃ」と、一生懸命に場を盛り上げようとしてしまう
という話が出てきました。
そしてそこから心の中にあるものを掘り下げていくと、奥にあったのは
「私が家族をまとめなければ」という思いでした。
特に、子どもの頃からしっかり者だった人や、家族の中でお姉ちゃん役をしてきた人は、
「私が間に入ればうまくいく」
「私が我慢すれば丸く収まる」
「私がみんなを見ていなければ」
という役割を、無意識に背負っていることがあります。
家族を大切にしたい。
みんなに楽しく過ごしてほしい。
その気持ちは「優しさ」かもしれない。
でも、いつの間にかその優しさが、「全員が楽しく過ごせるようにするのは私の責任」に変わってしまうと、苦しくなっていくんですよね。

沈黙も、誰かの不機嫌も、あなたの責任じゃない
会話が途切れても、あなたが何とかしなくて大丈夫です。
誰かが楽しそうに見えなくても、あなたのせいとは限りません。
たとえあなたと同じ空間にいたとしても家族が何を感じ、どう過ごすかは、本来その人自身の自由です。
誰かが不機嫌そうにしていたとしても、あなたがその機嫌を直す必要はありません。
つい私たちは、目の前の人の表情を見て、
「私、何か悪いことを言ったかな」
「つまらなかったかな」
「もっと話を振った方がいいかな」
と考えてしまいます。
でも、相手が黙っている理由は分かりません。
疲れているのかもしれないし、
別のことを考えているだけかもしれない。
ただ静かに過ごしたいのかもしれません。
相手の気持ちは相手にしかわからない。
だからあなたが良かれとしたことであっても、相手にとっては迷惑になる可能性だってあるわけです。
家族を「大切にすること」と「背負うこと」は違う
家族を大切にすることと、家族全員の感情を背負うことは違います。
みんなに気を配らなくても、あなたは冷たい人にはなりません。
場を盛り上げなくても、あなたの価値がなくなるわけではありません。
あなたが頑張って場を回さなくても、家族には家族それぞれの関係があります。
自分が手を離したら、家族がバラバラになってしまいそうで怖い。
そう感じる人もいるかもしれません。
でも、それは本当に今のあなたが背負わなければならない役割でしょうか。
子どもの頃には必要だった役割が、大人になった今も続いているだけかもしれません。

「私は心地よく過ごせている?」と自分に聞いてみる
次に家族と集まるときは、「みんなは楽しんでいるかな?」と周りを見る前に、
「私は今、心地よく過ごせているかな?」と、自分に聞いてみてください。
疲れたら少し席を外してもいい。
話したくないときは、無理に会話を続けなくてもいい。
誰かが黙っていても、その沈黙を埋めなくていい。
家族の集まりでどっと疲れてしまうのは、家族が嫌いだからじゃない。
これまでずっと、無理して、自分よりも家族のために心を働かせてきたからかもしれません。
今年のお盆は、家族の気持ちだけではなく、あなた自身の本音に気付くチャンスにしてみることで、
もっと楽しく気軽に家族時間を楽しめる自分になれるはずです。
頭では分かっていても、役割から降りられないことがある
ここまで読んで、
「確かに私は、家族のことを背負いすぎているのかもしれない」
そう気づいた方もいるかもしれません。
でも、頭では
「家族全員の機嫌を取らなくていい」
「私が何とかしなくても大丈夫」
と分かっていても、実際に家族を目の前にすると、またいつものように「無意識に」気を配ってしまう。
そんなことが殆どではないでしょうか?
でもそれはあなただけに起きている事ではなくて、誰にでも起きること。誰でも経験していること。
なぜなら、家族の中で身につけた役割は、何年、何十年という時間をかけて、自分を守るための心のクセになっているからです。
子どもの頃のあなたにとっては、
家族の空気を読むことも、
自分が我慢することも、
誰かの間に入ることも、
その場所で安心して過ごすために必要だったのかもしれません。
だから、「もうやめよう」と頭で決めるだけでは、なかなか手放せないことがあります。
大切なのは、そんな自分を責めることではなく、
「私はいつから、この役割を背負ってきたんだろう?」
「本当は、家族の中でどんな気持ちだったんだろう?」
と、自分の心の奥にある声を見つけてあげることです。
私のセッションでは、今起きている悩みだけを見るのではなく、その「無意識の反応」がどこから始まったのかを一緒にひも解いていきます。
さらに、言葉だけでは届きにくい感情を穏やかに整えていくサポートとして、フラワーエッセンスも取り入れています。
「家族のことばかり気にしてしまう」
「私が頑張らなければと思ってしまう」
「頭では分かっているのに、同じことを繰り返してしまう」
もし、そんな思いを一人で抱えているなら、一度お話ししてみませんか?
60分の無料個別セッションでは、今のお悩みを整理しながら、あなたを苦しくさせている心のクセがどこにあるのか、そのヒントを一緒に見つけていきます。
家族のために頑張り続けてきたあなただからこそ、これからは、あなた自身の気持ちも大切にしてあげてくださいね。
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