受験を控えているのに、子どもが全然勉強しない!
夫は、言わないと家事を手伝ってくれない!
部下は、何度伝えても自分から動いてくれない!
上司は、私の大変さをちっとも分かってくれない!
「どうして分かってくれないの?」
「どうして言った通りにしてくれないの?」
そんなふうに、相手にイライラすることは誰にでもあること。
だから子ども・夫・上司・部下のせいで私はいっつも不機嫌になるじゃないか~!!!!
って思いがち。
でも残念ながら、この考え方だといつまでも悩みから抜け出すことはできないんです。
イライラの奥にある「こうしてほしい」
子どもが勉強しない。夫が家事をしない。
目の前で起きているのは、確かにそういう出来事です。
でも、私たちを苦しくさせているのは、その「出来事」ではないんですよね。
- 「受験生なら、必死に勉強するべき」
- 「言われなくても家事は手伝うべき」
- 「上司なら、部下の大変さを分かってくれるべき」
- 「部下なら上司に協力するべき」
自分の中にある「こうするのがあたり前」と、相手の行動が違う。
相手も同じように考えているとは限りません。
それなのに、無意識のうちに「こんなの言わなくても分かるはず」「当然、そうするはず」と思っている。
だから相手が違う行動をすると、「どうして分からないの!」と怒りが湧いてくるんですよね。
そるすると「どうしてそうしてくれないの!」と、怒りが大きくなっていくのです。
「私のあたり前」は、みんなのあたり前?
ところが、自分にとってはあまりにも「あたり前」のことなので、そのあたり前が自分を苦しめていることには、なかなか気づけません。
たとえば、受験を控えた子どもが勉強しなければ、心配になるのは自然なことかもしれません。
でも、心配の奥にある「受験生なら、今すぐ勉強するべき」という思いに自分が縛られているからなんだ、と気がつけないとイライラは暴走していきます。
そして、
子どもを心配しているのに、顔を合わせると怒ってばかり。
本当は優しく見守りたいのにできない・・・と自己嫌悪に陥ってしまいます。
もし今、「思い通りにいかない!」と感じていることがあったら、一度こんなふうに自分に聞いてみてください。
「私は、相手にどうしてほしいと思っている?」
そして、もう一歩!!!!
「どうして、そうするのがあたり前だと思っているんだろう?」
相手を責めるためでも、自分を責めるためでもありません。
自分を苦しくさせていた「あたり前」に気づくためです。
長い間、疑うこともなく信じてきた「こうするべき」が見えてくると、相手への怒りの奥にあった、自分だけの「ルール」(あたり前)にも気づけるようになります。
その気持ちに気づいたとき、相手に求めることも、自分が選ぶ言葉や行動も、少しずつ変わっていきます。
思い通りにいかないときこそ、自分の「あたり前」を疑ってみる。
それが、同じことで繰り返しイライラする毎日から抜け出す、最初の一歩になりますよ!
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