「明日、友達と出かけてくるから」
家族の予定も確認せず、自分の予定をさっさと決める夫。
こちらは、子どもの予定やご飯のことを考えてからでないと、自分の予定も入れられないのに。
「なんで、自分のことしか考えないの?」
「ちょっと、自分勝手すぎない!?」
そんなふうに、夫にイライラすることはありませんか?
私もかつては、夫にイライラしてばかりでした。
私は仕事も家のことも、子どものことも考えているのに。
どうしてこの人は、自分のことだけ考えていられるんだろう?
もっと家族のことを考えてよ!
そんな気持ちでいっぱいだったんですよね。
「自分勝手すぎる!」の奥にある、隠れた本音
夫に腹が立つときは、夫の行動ばかりが気になります。
「あのときもそうだった」
「いつも自分のことばっかり!」
仕事だけしかしていない夫に腹が立って。
わたしは仕事もこなして、家のことも全部やってるんだよ!!!!!
思い出すほどに、腹が立ってきて仕方無いことだらけでしたね(笑)。
でも、ここで気持ちを夫にむけるのではなく、自分に向けてみると意外な本音が見えてくるのです。
私は家族の予定を優先している。
私は出かけたくても、家のことを考えて我慢している。
それなのに、夫は自分の好きなように予定を決めている。
その怒りの奥には、もしかしたら、
「私は我慢しているのに、あなたは自由でずるい!」
という気持ちが隠れているかもしれません。
「え? 私が夫に嫉妬しているってこと?」
そんなふうに思うかもしれませんね。
でも、ここでいう嫉妬は、夫が自分には許せていない自由を持っていることへの「ずるい」という気持ちです。
頭の中では、
「責任感がない」
「自分勝手すぎる」
「家族のことも考えてよ」
という言葉が湧き出てきているけど
その奥にはもっとシンプルな
「私だって、そうしたいのに!」
という子ども心が残っていませんか??
「な〜んだ。私も、自由に決めたかったんだ」
「あ、私、ずるいって思っていたんだ」
そう気づけると、その下にある願いも見えてきます。
私も、行きたいところに行きたかった。
私も、好きなことをする時間が欲しかった。
私も、誰かに遠慮する前に、自分はどうしたいのかを大切にしたかった。
つまり、
「私も、自分のことを自分で自由に決めたかったんだ」
ということ。
夫と同じように出かけたいとは限りません。
自分が欲しかったのは、習い事の時間かもしれないし、一人でゆっくりする時間かもしれない。
大切なのは、自分の願いを、自分が聞いてあげることです。
でも、どうして今まで、それを許してこなかったのでしょう?
そこには、
「自分だけ自由にしてはいけない」
「家族のことを優先しなくてはいけない」
という、無意識の価値観や信念、思い込みがあるのかもしれません。
子どもの頃から、周りに合わせたり、自分の気持ちを我慢したりしてきた。
そのときに覚えたルールを、大人になった今も守り続けていることがあるんですよね。
自分を後回しにして、本当に家族を大切にできる?
私は、自分のやりたいことや気持ちを大切にすることが、家族を大切にする土台だと考えています。
「家族のために」と、自分の願いを後回しにし続ける。
すると、いつの間にか、
「私はこんなに我慢しているのに」
「どうして、あなたばっかり!」
という気持ちになってしまう。
大切にしたかったはずの夫が、恨みの相手になってしまうんです。
だから、ここで必要なのは、もっと我慢して家族を優先することではありません。
「私は、自分の気持ちを大切にしていなかったんだ」
と気づいてあげること。
そして、
「今日は何をしたい?」
「本当は、どうしたかった?」
と、自分に聞いてあげることです。
気づけたら、その願いを一つずつ叶えていけばいい。
行きたい場所があるなら、予定を立ててみる。
やってみたいことがあるなら、小さく始めてみる。
休みたいなら、休む時間をつくる。
家族との調整が必要なら、自分の希望も言葉にして相談する。
自分の願いを、最初からなかったことにしなくていいんです。
夫へのイライラを、自分を知るヒントにする
自分に「自由にしてはいけない」と言っていると、自由にしている夫にも腹が立ちます。
自分に許せていないことは、相手にも許しにくいからです。
でも、自分のやりたいことを大切にできるようになると、夫の行動への受け止め方も変わっていきます。
以前なら「自分勝手!」と思っていた場面で、
「私も、やりたいことをしよう」
と思えることもあるんです。
私たちは、自分の価値観や思い込みを通して、目の前の出来事を見ています。
そして、その受け止め方が、言葉や態度、相手との関わり方にも表れます。
自分の内側が、外側の世界の見え方や関係のあり方につながっているんですね。
そう考えると、夫へのイライラは、自分の中にある我慢を教えてくれるきっかけにもなります。
「あ、このイライラが、私の本音を教えてくれているんだな」
そんなふうに見られたら、夫を責め続ける時間を、自分の願いに気づく時間へ変えていけます。
「なんで夫はこうなの?」と考え続ける代わりに、
「このイライラ(苦しさ)は、私の内側にある何を教えてくれているんだろう?」
と聞いてみてくださいね。
感情に飲み込まれると、本音が見えなくなる
とはいえ、腹が立っている真っ最中に、そんなふうに考えるのは難しいですよね。
夫の顔を見るだけでイラッとする。
話し始めれば、出てくるのは夫への恨み節ばかり。
私もそうだったので、よく分かります。
「自分の気持ちを見てみよう」と頭では分かっていても、感情に飲み込まれると、意識は夫に向いたままになってしまうんです。
私の場合、フラワーエッセンスを取り入れ、心の仕組みを学ぶ中で、少しずつ自分の気持ちに目を向けられるようになりました。
「夫が悪い!」だけで終わらず、
「私は何が嫌だったんだろう?」
「本当はどうしたかったんだろう?」
と、自分に問いかけられるようになったんです。
その中で、子どもの頃に我慢して、置き去りにしてきた気持ちにも気づいていきました。
本当は甘えたかった。
自分の好きなことを選びたかった。
私の気持ちも、聞いてほしかった。
そんな小さな自分の思いを受け止め、今の自分にできる形で願いを叶えていくうちに、夫へのイライラはぐっと減っていきました。
夫への怒りの奥にあったのは、私自身が大切にしてこなかった、私の気持ちだったんですね。
もしよかったら、お話にきませんか?
「夫が自分勝手すぎて、イライラする」
「家族を優先してきたのに、ちっとも満たされない」
そんな気持ちがある方は、無料個別相談でお話ししてみませんか?
具体的な出来事を話しながら、その奥にある思考のクセや、本当はどうしたかったのかを、一緒に整理していきます。
話すことで、
「な〜んだ。私も、それをやりたかったんだ」
と、自分でも気づいていなかった本音が見えてくることがあります。
ずっと後回しにしてきた、あなたの気持ち。
そろそろ、聞いてあげませんか?
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