「子どものために、ちゃんとしなくちゃ」
「将来困らないように、私が教えておかなくちゃ」
そう思って頑張っているのに、子どもは思うように動いてくれない。
つい感情的になって怒ってしまい、あとから「こんなふうに言いたかったわけじゃないのに」と落ち込む。
そんなこと、ありませんか?

実は、子育てを頑張りすぎてしまう背景には、お母さん自身のご両親との関係が、大きく影響していることがあります。
子どもの頃、親に対してどう思っていたのか。
どんな気持ちで過ごしていたのか。
その中で覚えてきた「価値観」や「思い込み」が、今の子育てにもつながっていることがあるんですね。
でも、自分ではなかなか気づきません。
「私はただ、子どものために頑張っているだけ」
と思っているからです。
先日のセッションでも、あるクライアントさんが、ご自身の子ども時代と今の子育てのつながりに気づかれる場面がありました。
子どものために頑張っているのに、どうして苦しくなるんだろう?
このクライアントさんは、長年、息子さんに感情的になり、怒りをぶつけてしまうことに悩んでいました。
怒りたくない。
もっと普通に話したい。
そう思っているのに、息子さんの行動を見ていると、つい口を出してしまう。
「ちゃんとやらせなければ」
「このままで大丈夫なんだろうか」
そんな「焦り」や「不安」が出てくるんですね。
子どもを心配する気持ちは、多くのお母さんにあると思います。
実際に私も長年、この苦しさを経験し続けてきましたからね~(^◇^;)
だからこそ!
その心配が大きくなりすぎて、親子で苦しくなっているとしたら。
子どもの行動だけでなく、自分の中の「ちゃんと育てなければ」という思いは、どこから来ているのか。
そこを確かめてみることがとっても大切なんです。
「私、いい子をやっていたのかな」と気づいた瞬間
今回のセッションで、このクライアントさんは、ふと、ご自身のご両親との関係について話してくださいました。
子どもの頃、自分が頑張ることで、親が自分を見てくれていると思っていた。
褒められるようなことをすれば、親に褒めてもらえて、それが嬉しかった。
そして、
「いい子をやっていたのかな・・・?」
と、ご自身で気づかれたんです。

それまで別々だと思っていた子ども時代と今の自分が、つながり始めるんですね。
さらに、この方は、
「子どもが結果を出すことが、自分が認められている感じになっている」
とも話してくれました。
子どものために頑張っている。
その中に、「ちゃんと子育てをしている私として、認めてもらいたい」という気持ちもあったのかもしれない。
そんな、ご自身でも気づいていなかった思いが見えてきたんです。
「いい子」でいるための頑張りが、「いい母親」でいるための頑張りに
子どもの頃、
頑張ったら、親が喜んでくれた。
ちゃんとできたら、褒めてもらえた。
その経験から、
「頑張ることが、認めてもらえること」
「ちゃんとできることが、私の価値」
と覚えてきたとしたら
母親になった今も、
「ちゃんと子育てをしなければ」
「いい母親でいなければ」
と、無意識のうちに自分に求め続けてしまう。
すると、子どもが思うように行動しないときに、
「子どもができていない」
ということだけでなく、
「私がちゃんと育てられていない」
「母親としての私がダメなのかもしれない」
という不安まで出てきてしまう。
その不安を何とかしたくて、子どもに「もっと頑張りなさい!」「ちゃんとしなさい!」と言ってしまうんですね。
お母さん自身の「ちゃんとしなきゃ」が、知らないうちに、子どもにもプレッシャーをかけるような言葉がけになってしまう。
だからこそ、子どもが思うように行動しないことと、自分に対する評価は、切り離して考えないといけない。
子どもの成績や進路は、あなたの母親としての価値を採点するものではないですからね!
親との関係は、「嫌だった思い出」だけではありません
親との関係が影響している、と聞くと、
「厳しくされたこと?」
「傷つくことを言われたこと?」
を思い浮かべる方もいるかもしれません。
でも今回のクライアントさんが話してくれたのは、頑張って、親に褒められて、嬉しかった経験でした。
親との関係を紐解くときは、嫌だった思い出だけでなく、嬉しかった思い出の中で、自分が何を覚えてきたのかにも、手がかりがあります。
褒められたことが悪い、という話ではありません。
そのときの自分が、
「こうすれば、私を見てもらえるんだ」
「こういう私なら、認めてもらえるんだ」
と受け取って、それを大人になった今も続けていることがある、ということです。
ご両親との関係を紐解くことは、親を責めるためでも、自分の子育てを否定するためでもありません。
あの頃の自分は、どんな気持ちで頑張っていたのか。
そこが分かると、今の自分がどうしてこんなに必死になるのかも、少しずつ分かってきます。
「私、認めてもらいたかったんだな」
「ずっと、ちゃんとしようとしてきたんだな」
そう気づいたときは、その気持ちを責めずに受け止めてあげてほしいと思います。
怒りを抑えるのではなく、怒りの奥にある気持ちが見えてくる
このクライアントさんは、フラワーエッセンスを取り入れながら、セッションを重ねてきました。
今回、私は、ご自身の気持ちを俯瞰できる場面が増えてきたことに、大きな変化を感じました。
嬉しくなったときも、否定したくなったときも、
「どうして私は、そう感じたんだろう?」
と、その奥の気持ちまで言葉にできているんです。
そして、息子さんに対しても、以前は「できていないこと」ばかりが気になっていたのが、頑張っている姿にも気づけるようになってきた。
以前ほど感情的に口を出さず、普通に会話できる時間も生まれてきたそうです。
怒りたい気持ちを必死に我慢しているだけではなく、同じ姿を見ても、以前とは違う受け取り方ができるようになってきた。
長年、怒りをぶつけてしまうことに悩んでいた方だからこそ、この変化を嬉しく感じました。
私自身も、フラワーエッセンスを日常に取り入れ、心の仕組みを学びながら、自分の思い込みや感情に気づく経験を重ねてきました。
「怒らないようにしよう」
「もっと優しくしよう」
そう決めるだけでは、どうしても難しかったんですよね。
でも、自分が何を怖がっているのか、何にこだわっているのかが分かってくると、子どもへの接し方も変わってきます。
子どものために頑張るほど苦しくなっていたら、お話しに来ませんか?
子どもに怒りたくないのに、怒ってしまう。
ちゃんと育てようとするほど、親子で苦しくなる。
そんなとき、自分を「ダメな母親」と決めつけないでくださいね。
これまで当たり前だと思ってきた「価値観」や「思い込み」が、今のあなたを苦しくさせているだけなのです。
無料個別セッションでは、今のお悩みを伺いながら、「どうしてこんなに苦しくなるんだろう?」を一緒に整理していきます。
自分では気づきにくい「心のクセ」や、ご両親との関係から無意識に思い込んできた「価値観」が見えてきます。
フラワーエッセンスや継続的なサポートに関心がある方には、その取り入れ方もお伝えしています。
子どものために頑張ってきたあなたが、自分の気持ちも大切にしながら、お子さんとの時間を楽しめるように。
もしよかったら、お話しに来てくださいね。
無料個別セッションの詳細はこちら▼
https://mosh.jp/services/243267